以前、テレビでイタリアン・サラダの専門店の特集をしていたのを見ていたら、そこで使っている包丁が、エジプトでモロヘイヤを刻むのに使う包丁 مخرطة マフラタ にそっくりで驚きました。
مخرطة ミフラタ/マフラタ は、フスハーの辞書で引くと lathe 旋盤 としか出てきませんが、エジプト方言では、旋盤の意味のほかにミンシング・ナイフの意味もあって、主にモロヘイヤをみじんに刻むのに使われる包丁のことです。エジプトで良く見たのは、弧を描いた刃に、持ち手が2箇所付いているものです。
イタリアのサラダ用包丁は、調べたところ、mezzaluna、半月という名前。画像検索すると、刃が二重になったものなどもありました。英語の Wikipedia を見たら、お肉用の刃が三重のメッザルーナもありました。エジプトで、マフラタでお肉を刻んでいるのは見たことがないので(私が見たことがないだけかもしれませんが)、これはびっくりです。
مخرطة ミフラタ/マフラタ は、フスハーの辞書で引くと lathe 旋盤 としか出てきませんが、エジプト方言では、旋盤の意味のほかにミンシング・ナイフの意味もあって、主にモロヘイヤをみじんに刻むのに使われる包丁のことです。エジプトで良く見たのは、弧を描いた刃に、持ち手が2箇所付いているものです。
イタリアのサラダ用包丁は、調べたところ、mezzaluna、半月という名前。画像検索すると、刃が二重になったものなどもありました。英語の Wikipedia を見たら、お肉用の刃が三重のメッザルーナもありました。エジプトで、マフラタでお肉を刻んでいるのは見たことがないので(私が見たことがないだけかもしれませんが)、これはびっくりです。
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