昨日、朝5時右腹部に激痛が走り目が覚めました。
最初はすぐに治ると思い、様子を見ていたんですが、痛さで動けなくなり、救急車を呼ぶのは恥ずかしいために、近所に住んでいる会社の先輩を呼んで、病院へ連れて行ってもらいました。
痛くて苦しんでいるのに、なぜか救急車は恥ずかしいと冷静に考えてました。
朝、6時ごろですので、緊急病院です。自分では入院と考えかばんの中に、携帯の充電器だけは入れて出かけたんです。病院に着くまで脂汗を流し、病院に着いてからも椅子に座っていることができないので、ずっと動き回ってました。
先生が来て、診察が始まりました。私は「痛い!」く、早く痛み止めの注射を打ってもらいたかったんですが、先生は冷静にお腹を診察してました。
「盲腸なら緊急手術ですね。でも違うかもしれないのでレントゲンとCTスキャンをして見ましょう。」とのこと。
「手術ならどのくらいこの痛みに耐えないといけないのですか?」と私
「3~4時間ですね。」
「そんなの無理です!」
と言ってもダメで、歩けなくなり看護婦さんにCTスキャンとレントゲンを取るために運ばれました。
寝ていてもじっとしてられなく、動き回っていたところ、
「落ちるからおとなしくしててね」
「無理です!」
地獄のような時間でした。
帰りも「痛い!痛い!」言いながら運ばれました。
運良く、診察時間外だったので患者さんもいなく、恥ずかしい思いはしなかったんですが、つらかったです。
病室に戻り、しばらくほったらかしにされました。
この時間がまた地獄で、看護婦さんの話し声がお腹に響くんです。そして、痛さで顔がゆがみ、痛さに耐えるために「腕をつねったり、唇をかんだり、足を叩いたり」してました。
その時間は、「この痛みが続くなら死んだほうがまし」と思ってました。
そして1時間くらいたった時でしょうか?
「尿管結石」
であることがわかりました。
そして、お尻に痛み止めの注射を打ってくれたんです。
「これで楽になれる」
と思っていたところ、
「10分経っても痛みが引かないんです」
そんな時、隣に寝ていたおばあちゃんが、カーテンの向こうから
「結石なの痛いんだよね。息子もこの前なったばかりなんだよ。内の息子は65歳だけどあなたは?」
なんて話しかけてくるんです。
最初は答えていたんですが
「途中ですみません。話ができません。」
と断りました。
痛みが引かず、先生を呼ぶと、
「座薬」
をくれました。
そして「座薬」を使って30分ほどすると、効いてきた感じがして、いつの間にか寝てました。
起きると、一般の泌尿器科に回され、診察をしてもらったところ、CTスキャンには結石がはっきり写ってました。
「小さいから自然に出るのを待ちましょう。」とのこと。
「痛みが続くのですか?」とたずねると
「痛いのは最初、尿管がつまり、腎臓に尿がたまって膨らむんです。その膨らむときが痛いので、膨らみきると痛くなくなるんです。」
「へ~!」
そして、2週間分の薬と座薬をもらい帰ってきました。
診察料は初診料込みで2万円です。
午後から痛みを我慢しながら会社に行きました。
会社では、私が結石にかかったことは、病院に連れて行ってくれた先輩から広がっていて、あっちこっちで聞かれました。
結局、夜まで痛みは引かずつらい一日を過ごしました。
しかし、夜はなぜかぐっすり眠れ、今日は元気に出社できました。
今もお腹に「結石」という爆弾を抱えながら、「薬と座薬」を持ち歩いています。
コメント
- さんじ18 [2010年9月30日 22:47]
- 小さいほど転がるので痛いんだそうです。
(大きい方が痛みが無いらしい)
手術と超音波での電撃でさらに小さくして尿と共に排出する方法があります。
お大事に - みるみる [2010年9月30日 23:13]
- こんばんは。
大変でしたね。
うちの主人も3度~4度程ありました。
1回は救急車を呼びました。あとの2回は私が救急病院に連れて行きましたが、痛がり方が尋常ではないので、とても怖かったです。
吐いたりもしていました。
救急車はかなりの揺れがあるのでその間に石が下に落ちて病院に着く頃は治っている事があると聞きましたが、そのとおうりでした。
体質もあるので、気をつけて下さいね。
とにかく水分を取ることだそうです。
お大事にして下さい。 - タマ&サイ [2010年9月30日 23:28]
- それは大変、速いうちに、全身裸になって足には白いハイソックスをはいて手術していただいたほうが良いですよ
- 「はる&とも」の父親 [2010年10月1日 20:26]
- さんじ18さん みるみるさん タマ&サイさん こんばんは。
ご心配ありがとうございます。2度と経験したくない痛みでした。でも、「陣痛はもっと痛いんだよ」って言う人もいました。女性も大変ですね。
さておき、本日も何事もなかったかのようにすごせました。でも「座薬」だけは手放さないようにしています。
●メールで心配してくださった方へ
ご心配ありがとうございます。元気に過ごしていますので、ご安心ください。
あなたのブログにコメント投稿されたものです。