↑の工事案件では,名二環本線である[飛島木場高架橋]と工事名にある[他1橋]の[飛島ジャンクションBランプ橋]を製作,架設します. 当時,飛島木場高架橋の架設工事も見学していましたが,ブログではBランプ橋に絞って投稿する予定です.
<架設位置>
発注:中日本高速道路
施工:エム・エムブリッジ
Bランプ橋は全6径間 橋長353.7mです. その中でも注目やはり,国道302号を跨ぐ部分の架設であります.
2018/5/6
こんな位置に架かる.
2018/9/16
架設位置からだいぶ離れた所で大ブロックに地組している.
約3か月後 2018/12/2
離れた所で地組していた大ブロックが架設位置に隣接するヤードまで移動してきていて,一部合成床版も既に架設済み. そして,大ブロックを跨ぐように門型の仮設構造物が構築されている. この仮設構造物なんぞや?と申しますと,今回の国道302号上への架設は多軸台車を用いて行われるため,大ブロックをその多軸台車へ搭載するために用いる吊り上げ設備の一部であります.
違う方向からもみます.
おぉ~! 大迫力!
右の曲線状の大ブロックが302号を跨ぐ部分に架かり,左奥にみえる大ブロックが,302を跨いだ後本線に合流するための直線部分になる桁だ.
その直線部分をズーム.
こちらにも台車搭載用の吊り上げ設備が構築されている.
曲線状大ブロックの桁端部をズーム.
桁下に仕込まれている穴の開いたグレー色の部材に,門型設備から垂らしたワイヤーを固定して桁を吊り上げるのだと思われる.
つづく.
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