Bランプと本線内回りと外回り,それとCランプの計4橋を島井公園東交差点上に架けるということで,まずはBランプを架ける前の下見の様子です. この架設は,正直言ってスーパービッグイベント!です.
<架設位置>
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/85/7a61c178549c0047ba299176078d1fd3.png)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4b/d7/a772608b67eb53e411613621911f5b09.png)
発注:中日本高速道路
施工:JFEエンジニアリング,IHIインフラシステム,横河ブリッジJV
2019/9/29
南 P16側から北をみる.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/62/54/fbf1cb44a7b2ec2b1d80ef5cc2abc04c.jpg)
近づいてみる.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/85/5b5f2febdef447a4f12a5118ae03c8fb.jpg)
横切っているのが多軸台車で架けたP15. 奥のオレンジのベント(仮の支え)に載っているのがBランプ橋.
で, 左をみる.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/11/d4/0801740d60cdd36629c618769c65e25f.jpg)
ジャ~ン!! ミックさんの台車登場!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/13/73b3a279e7443e46e3eaf3d4f403121c.jpg)
ヤバい! 近すぎて鼻血でそう.
次は後方から.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/59/b4/95cca65ee366d90b38f06a22129e816b.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/38/de/9d4f6fb60a9d795aa1cc95386491b851.jpg)
お~ぉ! ピカピカだぜ! 新車か?!
しかも搭載しているジャッキは,ミック社のものではなく”山九"さんのもの. 素晴らしいコラボだ!
超接近での観察はこの辺にしておいて,横断歩道で国道を横切り東へ移動してみる.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/3e/f30446ace5f29c7e62bfdfcd1ce26cef.jpg)
さらに前進して近づく.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/03/22/7c4a8cc6ec5ab4054be58d55eee1aaa5.jpg)
手前のベントとP15橋脚の間に先程こちらへ渡る前にみた山九ジャッキを搭載した台車が潜り込むものと思われます.
それにしても,この主桁のカーブがたまらないぜ!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3b/fc/4d3accf26f6678f2caf75ec665e5b9f4.jpg)
道路を挟んだ向こうにもう一編成の台車を発見.
コレ↓
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/61/b2/1a554811e3b75ee0006ecd8a5d35399c.jpg)
もう少し移動し桁端部を入れてみる.
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/44/8e/80618d0e3b85ae07211d50205c447b92.jpg)
と,まあ 下見をしてきましたが,ここで疑問がひとつ.
おそらく,前方台車がセットされるのは,先程想像した位置で間違いないと思います. そして,後方台車はこの↑の桁端部の支承が取り付いている位置か,3枚前の写真のベントとベントの間の桁下空間の位置のどちらかにセットされるものと思われますが,これが謎. 前者の後方台車を支承の位置にセットするというのは,そのままの状態では橋脚への据付ができないからそれはないとして,後者のベントとベントの空間に後方台車をセットするということになりますが,その場合,台車前進後わりと早い時間に後方台車がP15橋脚に到達していまい,それ以上の前進ができなくなってしまう. 前進ができないと,支承がP15橋脚まで到達しない(=橋脚にセットできない) それとも前進してP15まで到達したら,後方台車は切り離して,P15橋脚付近にエンドレスでもセットして,それに盛り替えて,前方台車とエンドレスで台車式送出しにでもするのか?
まぁいいや.当日来れば謎は説けるし,それまで想像して楽しむことにしよう.
こんなことを考えているのは私ぐらいだろうなと一人で笑いながら帰路につきました.
つづく.