この日は現在「日本一高いブリッジバンジー」が体験できると有名な「付替道路 国道418号 新旅足橋」の上部工工事現場が見学できるということで見学会に参加しました. その見学会でははじめに丸山ダムの見学をしました.
まずはお決まり管理棟前から堤体を.

そして振り返っての

"小和澤橋"とその奥に"のぞみ橋"(田中賞受賞橋です)
さらに堤体側に進み堤体をあおり見ます.

迫力満点!!
さらにさらに堤体側に進みますと例のアレが見えてきます.

アップで.

いや~貫禄がありますね~. 苔がたまらん. 一輪のお飾りもいい味出してます.
このお方は今,"まるっと"に移設されていますが,よくこんなところからひっぺがして持って行ったもんですよね~.
すげーわ.やることが大胆.
え~このあと堤体内に入っての見学でした.
もちろん写真は何枚も撮ったのですが,見事にブレブレでとてもお見せできないので割愛します.
同じ扉から外界に出てきて最後に悪あがきで右岸側をパチリ.

つづいて今は無き右岸側展望台へ.
まずは右岸展望台お決まりショット.

つづいて下流側を

奥にはコチラも今は無き現丸建設時の骨材プラント跡地が!
つづいて展望台裏の階段を降りて貯水池側へ向かいます.

ドバーンと!

流木!
雨水が当たらないコンクリート表面は黒ずむことなく白く美しいです.
褪せてはいるんでしょうが,50年経つわけですが,きっと建設当時のままなんでしょうね.
天端へ進みクレストゲート1号を上から失礼します.

銘板によりますと,
堰堤制水門扉 幅10.0m,高さ14.7m 昭和29年3月生まれ
日立造船さんの製作.重量約100tでローラーゲートという種類だそうです.
新丸はローラーゲートではなくラジアルゲートなるものが設置されるみたいです.
見上げます.

この上にモーターがあって門扉を上げ下げしているようです.
この時はは下から見上げるだけでしたが,昨年参加した丸山ダム見学では上に昇ってそのお姿を拝見することができました.
下流方向を望みます.

ホントに最高の景色です.これも今はもう見ることができない景色です.
つづいて反対の上流方向 貯水池"丸山蘇水湖"

関電管理所

以上で丸山ダムの見学は終わりです.
今思えばもっとたくさんの写真を撮っておけばよかったと改めて思います.
もう今は見ることができない景色がもっと沢山あったはずです.くやしいですね~...
丸山ダム管理支所さんでは一般の方が参加できる見学会を開催しています.
ぜひ参加してみてはいかがでしょうか.