名古屋西JCTから飛島JCT間は,名古屋第二環状自動車道最後の未開通区間であり,12.2kmの全線高架構造しかも全て鋼上部工という橋梁架設好きにはたまらない内容であります.
場所
この未開通区間が完成すると,名古屋第二環状自動車道は名古屋西JCTで名古屋高速5号万場線,東名阪自動車道と接続. 千音寺南IC,富田IC,南陽IC,飛島北ICで国道302号に接続. 飛島JCTで伊勢湾岸自動車道に接続することになります.
ほぼ全線に渡って国道302号と立体的に並行して走ることになるため,建設時には302号の線形切替を行いながら橋が架けられました. また,供用済みの名古屋西JCT,JR線路,近鉄線路,国道1号線,国道23号線,伊勢湾岸道上などへの桁架設もあり,大型クレーン一括,大型クレーン相吊り一括,多軸台車一括,送出し,縦送りなど色々な架設方法を用いて橋が架けられました.
つづく.
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