ヒース・レジャーの『JOKER』…
冒頭たったの3分で悲哀の底に叩き落とされた感覚は衝撃的で…魅力的だった
暗い音楽も相まって凄まじく悲しい
絵的にも個人的には好きなイントロ
主人公は複合的に様々な病気を抱えている。辛い事があると、発作的に笑ってしまう病気。とても苦しそうに笑う。
更に、妄想癖がある。貧しく辛い生い立ちにコンプレックスを持ちつつも、実は自分は特別な能力を持った人間なんだ…と頭の中の理想のストーリーを現実のものと思ってしまう。
そして本当は優しい…母を大事に、弱い者には共感出来る人物でもある…。
個人的にはJOKERを支持し熱狂する大衆と同じで、その行為が憎めない……なんか錯覚してしまっている気がする。
というか、これJOKERは俺自身じゃね⁉︎と思ってしまう笑
あと、病気の描写がリアル過ぎるのが説得力を生んでたなぁー
後、随所の構図がめちゃかっこいい。
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