田畑の楽校(はたけのがっこう)日記

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熊野の棚田 田畑の楽校2012C(9/15~17)

2012-09-24 | 熊野の棚田
和歌山県那智勝浦町色川地区での援農体験も今年度3回目となりました。

はじめに稲刈りのコツを教わります。

初心者は、手を刈らないように上の方を持って下の方を刈りましょう。

コツをつかんできたら、あとはひたすら刈るのみ!


急な雨と、太陽サンサンが入り乱れて、カッパ着たり脱いだりの作業は大変でした

あちこちで見られた「足をとられて動けない~」の図(笑)
稲刈りだというのに、水が抜けきっていない+先日までの雨で
まるで田植え並みのドロドロでした。


地元っ子は、まだ小さくてもガシガシ慣れた手つきで刈っててさすが!


刈った稲は干して乾かすためにワラで束ねていきます。
教わった縛り方で、今度はひたすら束ねる作業。
私は結構これが好き。(軽く縛りダコみたいなのが出来た・笑)

束ねた稲は「なる」と呼ばれる木を組んだところに掛けていきます。

縛って・掛けるの連携プレー。


掛けやすいよう、刈った稲は交差させて縛るのです。


3日間の真ん中9/16は、棚田を守ろう会のイベントとして開催されました。


みんなでやるとあっという間!


お昼休みに記念撮影


終了後には休憩場所の小屋で懇親会も


2日目で小阪地区の稲刈りはほとんど終わったため、
最終日は別の棚田をお手伝いしました。

ここでは稲刈り機を使用。


幅が狭い棚田では、機械が方向転換する端の部分をはじめに手刈りします。
平地の田んぼにはない一手間が


そんなわけで、ひたすら稲を刈り、束ね、掛け続けた3日間。
と書くと地味できつそうですが・・
一面に広がる稲穂が次々と「はさ掛け」に変身していく様子は、
何とも言えない見晴らしと達成感



そして、色川の皆さんがあったかい
人よし・景色よし・空気よしの色川に、ぜひ行ってみませんか


11月は、しめ縄づくり体験ができます
11月23日(金・祝)~25日(日)
詳しくはこちら


(とく)










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