今回は「ホメホメ詐欺」や「ほめあげ商法」という呼び名で世間で言われている事は、
絵や作品を造ってる我々にもよくやってくるという話。その事を実名で記しておこう。
今日来たメール⇩
突然のメールにて大変失礼いたします。
私ども、株式会社ART BOXインターナショナルは、東京・新宿にて出版、公募、エージェントを通じ、多くの作家の方々のサポートをしております。
この度、世界に誇る、ニッポン発のクール・カルチャーを発信する、
ポップクリエイターの精鋭142組のアーティスト、クリエイターを網羅し、好評を博した
ART BOX MOOK SERIES『Cool Japan creators file』の第2弾として、
『Cool Japan creators file vol.2』の刊行準備を進めております。
~中略~
HPを拝見して、秦様にぜひともご出品、ご参加していただきたくご連絡いたしました。
~中略~
掲載するには掲載料として1ページ52,500円、見開き2ページで84,000円いただいておりますが、
クライアントやメディアに信頼される誌面づくりを目指す編集部の主旨をご理解いただけますと幸いです。
~中略~
出版企画部 山田勝之
(文字強調は、本文にはありません)
↑これなんかはまだ本を造るのならましな方かもしれないが(いわゆる法律上は詐欺とは立証しづらく、グレーゾーン)、手当たり次第コピ-ペーストの文を送りまくり(相手先の名前の部分だけを変えて)業界をよくわかってない人からお金を巻き上げるのだから、まともな感性からは、許せない商売だ。
ほか今まで5件くらいこういった内容などのメールが来た事があり、その度に「そんな内容はおかしいですよ」的なメールを返したけれど、もちろん一件も返信を返してくれた事はなかった(今回からは無視してこうやってブログに晒すことにしよう)。
株式会社 世界文藝社 企画営業部
↑これもひどかったなあ、展覧会に出してほしいみたいなメールで、ネット検索してみると出品料が10何万とか書いてあった、、、。
他にも、来てもいないオイラの個展に「先日個展を拝見させていただき、是非、、、」なんて大嘘書いてた朝日画廊というとこのメールとか(これはメール送信者の名前すら書いてなかったなぁ)最悪だったなあ。
とにかく今の時代でいい事はネット検索でこういった話の真偽を判断できる材料がある事。
そういった意味で、今回このブログに書く事で、一人でもひっかかる人がいなくなる材料になれたらと思い書き記しておきます。
http://hatakenji.seesaa.net/
秦健児
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