土曜午後からの、辛い闘病生活?
手だてのなくなった状態でのコロナ感染による熱、咳、たん、頭痛、恐怖です。
病院への手立ては救急車による、救急搬送。無理だ!そんな事出来ない!です。
そんな時の苦痛は、体の痛みよりも、どうしよう、どうしようとの心の不安が一杯でした。
そんな時、石川の地震の時の事が、見たことではないのに、頭に浮かんだことが有りました。
建物の崩壊した現場の瓦礫の中での、救難作業の事です。寒い、冷たい、ひもじい、痛い、不安。
そんな災害を受けた人がいる事でした。72時間の壁という様な表現でしたが、死の危険のデッドラインの事です。
私は1日半の隔離状態でしたが、2日でも48時間、助けられる方も、助ける方も、耐えられないほどの緊張の中での
救助活動、わが身を被せると、小さい小さいと思われる事でも、実際の救助を待つ人の恐怖は測り知ることが出来ません。
へなちょこでも防災士を目指した時の自分。防災が完璧にできる社会、出来る世界が有れば、いうことなし。
自然の中の人間の営みは、小さすぎます。災害からの人の立ち上がりを手助けできる防災士の
活躍を目指すような気構えを持ちたいと思っているところです。
へなちょこ防災士が、目覚めようとしています。コロナ明けで少し、脳がボヤっとしてます。また