停戦発効から1晩経って、今日は少し空気が落ち着いてる。
昨日はもう、息子の声のすぐ向こうで
大歓声♬ 祝砲！ 大歓声♬ 祝砲！ 祝砲！ 祝砲！
息子は「ミサイルが降って来ない空って良いよね」としみじみ噛み締めている様子。
ドローンも飛んでない？と聞くと
「飛んでるけどずっと上空。1日10時間以内らしいよ」
と落ち着いた声だった。
スークに並ぶ食材や物品の数が増え、値段が少しずつ下がってきているという。
「今はね、みんな、ガザ市とか北部のほうへの移動が可能になるのを待ってるんだ」
「家を見に行きたい。無事な荷物があったら回収したい。･･･無いだろうけど」
「友達とか知り合いとか、会えたら良いよな」
もしラファの国境が開いたら出たい？ と聞いてみた。
「最初は病人やケガ人しか出られないよ」と喰いついてこない。
でも重ねて質問したら
「出たいというか･･･ママに会いたい」と一言。
そうだね、ママは自分が202５年まで生きられるとは思っていなかったから
せっかく今日まで生きていられたから、ママも君たちに会いたいな。
停戦、どうかこのまま順調に進んでくれ。
そして一日も早く、安全な生活ができるようになってほしい。
息子は喉が痛いと、かすれ声。
そう、生活はまだまだ厳しく危険だらけ。
この程度の損傷なら、入り込んで避難生活を送る人もいます （息子達の場所はここではありませんが）
停戦合意のニュースから発効の報せまで、この数日
私は嬉しさで満面の笑みだけど、そこに涙が加わって泣き笑いのクシャクシャ顔😂
これからのことを考えると、笑みも涙も引っ込むけれど
でもきっと、まだしばらくは、クシャクシャにちょいちょいなりそうだ😂
