孫の夏休み、コロナの感染拡大により、公共の施設が使えなくなり、キャンプ等、全ての行事が、中止になってしまった。
家族で近くの雁ヶ腹摺山へ行く事になった。 若い人とは歩くスピードが違う。私は標高1500メートルの駐車場で山の景色を眺めるだけでも、と同行した。
駐車場に着くと、既に美しい山々が眺められ、空気は清んで、とっても涼しい。 みんなが山へ行っている間、昼寝でもしよう と、車の鍵を預った。
でも少しだけ登って見よう と一緒に登り始めた。
もう少し、もう少し、ここで引き返そう、と考えながら歩いているうちに、とうとう頂上まで登ってしまった。
標高1800メートルの山頂は涼しさを通りこして、寒いくらい。
雁ヶ腹摺山の山頂は 500円札の富士山の写真で知られている。
残念ながら富士山の頂上は雲の中でしたが、美しい眺望を楽しむことが出来た。
今回はまさか頂上まで来るとは思っていなかったので、特別の嬉しさがあった。 無事下山出来、スローペースに付き合ってくれた家族には、大変感謝している。
家に帰り、なんとなくしまってあった新しいお札の500円札をみんなで改めて眺めた。 500円札の存在すら知らない孫は、大感激・・・
思いがけず登る事の出来た雁ヶ腹摺山、嬉しい思い出に残る一日となりました。
お孫さん500円札見たことない そうですよね いいお話ありがとうございます‼️