速度違反否認事件（久喜）

平成２７年（わ）第１９４１号　

野本 俊輔

道路交通法違反

【概要】
久喜市六甫での光電管式速度違反取締の否認事件です。
被告人は制限速度５０km/h程度で走行していたと述べていますが、警察の測定では８０km/hと記録されています。

【証人尋問】
当日、現場責任者として取り締まりにあたっていたコバヤシ警察官が証言します。
証人は事件当日に停止係（旗を振って違反車両に停止を求める役）として取り締まりにあったっており、責任者であるが取締りの全てを把握出来ていた訳ではない様です。
また、否認事件は余り多くはない（当該取締りに於いては本件のみ）と述べながらも、本件に関して余り正確に記憶していない様です。普通であれば、「ああアレですか良く覚えています」となりそうなものですが、不思議です。

前回の証人であるコイズミ警察官（監視係）は、もっとお粗末で法廷での証言が２転３転していましたから格段にマシとは思えますが…取締りの正確性が大きく音を立て揺らいでいます。
本日のコバヤシ証言で取締りの正確性は監視係のスキルにに大きく依存する事は明らかになった様です。（ですが、事件当日の監視係が心許ないので、取締りは正確ですと言えない気がします）