傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

終始俯いたまま(マカオ強盗殺人)-判決-

2014年03月28日 | 刑事事件
平成25年(わ)第1153号

三橋 勇

強盗殺人、組織的な犯罪の処罰及び犯罪収益の規制等に関する法律違反
ミッチー大人気!法廷が満席です。
報道関係者もたくさん来ています。

入廷してから殆ど俯いたままで、表情も伺えません。
判決に涙を流さないのは、「嘘泣き」の証明。
観念したのか本当に無表情です。
ところで、被告人の両親が法廷に見当たりません。
前回の論告は傍聴していましたし、情状証人として証言した母親は「ずっと傍聴しています」と、背中からドヤ顔オーラを発散させて証言していたものですが何処へ行ってしまったのでしょう。

【判決】
無期懲役

事件に至る経緯は働かないで遊んでばかりの被告人が友人知人から借金三昧、ギャンブル三昧の末、金の返済に困っての犯行と認定されました。
冷静に考えると弁護側主張は合理的に説明出来ない内容でした。
弁護側のトンデモ主張は当然の事、全く認められません。
一方、被害者参加弁護人が主張した強盗の計画性までは認定されませんでした。
(量刑に影響は無いと考えますが。)

被告人はカジノはおろかパチンコすら出来なくなってしまいました。
ギャンブルに過度に依存する人は、結果として人生を掛けた大ばくちに打って出る(そして…)傾向が有る様です。
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