ホームレス時代と比べて至って普通ー判決ー

平成２６年（わ）第３９号

飯倉 伸幸（３７）

占有離脱物横領

【概要】
自転車盗

前刑出所後、生活保護を受け厚生施設に入所したが、門限に不満を持ち施設長と口論の末に自ら施設を飛び出した。
現在、被告人は拘置施設に居る筈だが、冒頭の様に語っている。
検察での取り調べではかなり悪態をついていた模様である。（投げやりになっていたと語っている）

法廷では検察官（多分新人さん）の質問に中々答えず困らせていた。

本人に更正の意欲が全く見られない。健康なからだも若さも有るのに投げやりになる心境が良く分からない。

【最終弁論】
…とりあえず、この件に関してはもう二度としません。（当たり前）
申し訳ありませんでした。（投げやり口調）

【判決】
懲役４月
未決勾留日数が算入されていないのは本人が拘置施設の生活を望んでいるからか？