平成28年(わ)第978号等
佐野 新人
建造物侵入、強盗未遂、銃砲刀剣類所持等取締法違反、強盗
【概要】
川口市内のコンビニ店に平成28年、6/22と6/29に強盗に入りました。
(ここから傍聴)罪状認否に被告人は犯行時に刃物を示しましたが、突き付けた事実はないと「ヘンテコ」なことを言っています。(突き付けられたら脱糞しちゃいます)
刃先から被害者(店員さん)まで2〜30センチの間隔はあったようですが、この状態を突き付けていないと言い張れる被告人の神経にビックリです。
法廷で証拠ブツとして示された当該凶器は刃渡り28センチの柳刃包丁と刃渡り25センチの牛刀ですから、いくらレジカウンター越しと言えど見せられただけでチビッちゃいそうな代物です。
証拠物を扱う検事が何時に無く緊張して(ビビって)か?ぎこちない手つきに見えるのは気のせいでしょうかてんてんてん。
驚くべきことに、このアルバイト店員さんは2度目(牛刀使用)の襲撃時にはレジスターをロックして被告人の犯行を撃退しています。コンビニ本部(豊島区東池袋)は表彰しようぜ。(でも店員さん、危ないから絶対に無理はしないでね)
更に驚くべきことに、この被告人は犯行に使用した凶器の所有権を放棄しないで、「まだ使います」と宣言しています。と言っても、また強盗をすると言う訳ではない様ですが、元板前の被告人が「料理人の魂」とも言うべき包丁を強盗の凶器に使用しておきながら、再度板前として就職しようと言う厚顔無恥な気持ちが全く理解出来ません。
妻との離婚によるストレスからパチンコ三昧、借金がふくれ(働けよ)食うに困って強盗をしたと弁解しています。
ですから、パチンコの無い環境で思う存分反省してください。