傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

韓国籍強姦少年の犯行に至る動機等(桶川、上尾)

2015年02月05日 | 刑事事件
平成26年(わ)第1002号等 

韓国籍元少年 

強姦、強盗強姦未遂、強盗強姦

【コンプレックス】
日本で出生しながら、韓国籍である事がコンプレックスだった、学業の成績が優秀でも優越感を感じていなかったと述べる被告人に、「要するにセックスがしたかっただけじゃないの」と裁判長がバッサリと指摘しました。

確かに、コンプレックスは言い訳にしか聞こえません。

【学業優秀】
有名私立大学の法学部に在籍していたと言いますが、本能の赴くまま犯行を重ねた被告人にとって、大学で学んだ法知識は自身の犯行を思いとどまらせる事は無かった様です。
ただ、犯行時に少年だった事から、自己の氏名を秘匿する為に大学で学んだ、法知識が役立っているのではないかと邪推します。

自らの氏名を明らかにする事が、反省を示す一つのあり方であると思います。(あくまで個人の見解です)

【女性経験】
高校時代は男子校で、大学入学後に一旦女性とつき合った事が有りましたが性交渉は無かったと言います。
もっとも、一番最初の強姦事件は件の交際の前ですから、いきなり強姦が被告人にとっての最初の性体験と言う事になります。
その後4件の強姦事件(未遂を含む)を起こした訳ですから、恋愛と性行為は全く無関係のものの様です。

まだ書きたい事は有りますが、本日提出予定の自分の裁判の書面が全く進みませんので、一時休止します。

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