傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

まあ、答えたく有りません。

2014年10月30日 | 刑事事件
平成26年(わ)第778号等 

根本 駿 

有印私文書偽造、同行使、詐欺

【概要】
高級腕時計を他人の身分証明を示し他人に成り済まし、買取店で売却しました。

16点、売却金額600万円の平成25年9月の事件と4点、計23万円の平成26年5月の2件の事件です。
いずれもそれぞれ別な他人の保険証を用いています。(オオタタクヤ、イシイカズオ名義)
共に別の共犯者(サントウマサキ、島田三郎)と犯行を行っています。

法廷でほとんどの質問に素直には答えません。
黙秘とは微妙に違う様に感じます。(答えをはぐらかす、子供が口籠る風な感じです)
「まあ、…」が口癖
「覚えていません」と答える事も多いので、若年性のアルツハイマーなのかも知れません。

600万円余の被害弁償金は被告人の母親が用意しています。
社会復帰後は母親に弁済する為に、兎に角働くしかないと述べる一方で、共犯者や周囲の不良交友関係を清算する必要は無いと述べています。

また、反省していますと述べる一方、証言席のいすに浅く腰掛け、背もたれにふんぞり返っています。

印象としては、裁判を舐めきっている様に見えてなりません。

600万円もの買取をするのに、顔写真の無い保険証だけで、信用してしまう中野の買い取り店(質店)の対応も大いに疑問を感じます。


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