傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

認知症女性の預貯金を横領(見沼区)

2016年08月26日 | 刑事事件
平成28年(わ)第839号

舟木 恵瑠(38)

横領

【概要】
平成27年7月7日から30日のあいだに、自身が送迎を担当していたデイサービス施設利用者である認知症の高齢女性の口座から、預貯金合計177万円を横領した介護施設職員です。

犯行動機について、生活苦や第三子の妊娠等を上げますが、そもそも、生活が苦しいのなら「子作り」している場合じゃ無いと思うぞ。

一度目の横領が被害者に発覚しないと見るや、再度、再々度の犯行に及んでいます。結局被害者の長男が、通帳から使途が不明な多額の出金がある事に不審を抱き犯行が発覚した模様です。

【生活苦】
夫婦ともにそれぞれ借金を返済中で、高校生と小学生の二児の学費の負担も少なくなく、夫婦共働きの収入で既に家計負担に余裕のない状態であった。にもかかわらず、育児の為に就業が不能になる事が見込まれるのであるから、今は妊娠している場合では無いと思うぞ。
何より、自身の誕生が母親の犯罪の動機だと知ったら、子供は何と思うのだろうか。

【服役】
被告人に実刑判決がされた場合、当然子連れで服役は出来ませんから、父親が育児せざるを得ません、すると就業の妨げになりますから、全く解答が見出せません。

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2 コメント

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Unknown (Unknown)
2019-07-24 09:41:04
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舟木 恵瑠 (舟木 恵瑠)
2019-07-30 00:08:17
舟木 恵瑠さんは自己の都合(出産や病気にかかった、新しいだんなの収入が低い)で被害者に一切謝罪も慰謝の処置もしておりません。
それでも、実刑にならずに執行猶予をもらいました。
裁判長と約束した、少しずつ返すことは実行していますか?
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