薬物使用全否認（大和田）

事件番号追記予定

まつざわ みく（生活保護受給者）

覚せい剤取締法違反

【概要】
被告人の自宅から覚せい剤が押収された。
この覚せい剤は被告人が買春を斡旋していたユカ（源氏名？）のものであると主張。
ユカ（娘の友人）は覚せい剤使用容疑で審判中
一連の強姦事件は以前の覚せい剤使用事件の関係者からの報復であって、自分はハメられて居ると主張。

【事件発端】
被告人が交際相手からの暴力を警察に通報。その時に任意で尿の提出を求められるも拒否。（薬物使用が疑われる様子だった為と推測します。）

結局、被告人から覚せい剤の反応が出た模様で、すると被告人は氏名不詳の３人組に自宅でレイプされた時に薬物吸引を強要されたとの主張を始めた。（レイプ被害の物証なし）

【証人】
ユカ（被告人の元同居人、秘匿決定はされていない様ですが、未成年のため氏名表記は自粛します）

被告人から買春を斡旋されていた。被告人から斡旋された客（フクシマ マサシ）から覚せい剤を入手、被告人と使用する様になった。はじめは直接取引であったが、やがてフクシマが大阪に転居した為に宅配便（薬物）と振込（代金）で取引が継続した。アイザワルイ（被告人の源氏名）名義の振込記録が３ヶ月間に８回残っている。
被告人の依頼で代金の振込は先述のアイザワルイ名義の振込カードで証人が行った。

被告人がリストカットをした事は知っているが、氏名不詳の３人組に３度レイプされた事は知らない。
　ーレイプ被害の後にリストカットしたと被告人は述べた。

お金が欲しくて買春していた。買春に抵抗感は無かった。買春による月収は５０～６０万円あった。（手取りかは不明）

証人の証言中に被告人の体調が悪化し法廷が騒然とする場面が有りました。

【被告人証言】
過去の薬物使用の前科の為に警察の捜査をはじめ不当な扱いを受けている。
　ーでも、生活保護は受けている。なぜ？
ユカには薬を止める様に言っていたし、友人と相談して対策を予定していた。
　ー逮捕された為に実行されなかったと言っている。
氏名不詳の３人組に３度（１／８、１／２８、２／５）襲われたが、警察に相談しては居ないし、レイプされているにも関わらず、婦人科を受診してもいない。つまり、証拠が無い。
　ー前科のため受診時に不当な扱いを受ける可能性が有るためと主張。尿からレイプを受けた際に犯人から使用を強要された覚せい剤反応が出てしまうためとも言うが、婦人科でそんな検査するのかな？
担当警察官がきちんと調書を取ってくれず、薬物の検査を優先され不当である。そのため、３人組のレイプ犯の特徴は忘れてしまった。
　ー自分で特徴をメモに取っておけば良いでしょ

レイプ犯は被告人の娘へも危害を加える事をにおわす脅迫文言を残している。
　－それなのに、複数回にわたり被告人のみをレイプするマニアック（老け専、デブ専）なレイプ犯達。被告人への報復が目的ならば、被告人の娘を襲った方がより効果的と思うが。

３度自宅で襲われたうち、一度（１／２８）は被告人の不正出血の為にレイプされていない
　ー被告人の体調を気遣う優しいレイプ犯（あくまで報復行為が目的の襲撃来訪です）と、言う事は１／２８は４人で一緒に覚せい剤を使用しただけですか。また、この時（３回とも）使用した覚せい剤はレイプ犯達が持参したものでしょうか。そもそも、レイプ犯は被告人宅の薬物の有無すら知らない筈です。犯人が持参していないなら、被告人が自ら保管していたものを取り出した事になり、強要されたと言う状況とは思えません。

ユカへの買春の斡旋により自分の取り分は無かった
　しかし、検察から（取り分の？）計算メモが証拠として出てきた。
２月２日
　２．０×１ ５千
　１．３×１ ４千
　１．０×１ ３千
　罰金９千　預かり３千…
等の記載内容から推測来るのは2.0,1.3,1.0が買春による売り上げ、５千、４千、３千がそその内の証人（ユカ）の取り分。この日は合計１万２千円の取り分が有ったが、何らかの罰金として９千円を差し引き、この日の証人の取り分として３千円を被告人が預かっておきますよ，と読み取れる内様です。
いや、ものすごい中間搾取（被告人の）です。
被告人は外見同様にやり手ババアだったようです。

　ー証人に薬物使用は注意する一方で、未成年に買春を無報酬で斡旋する不思議な被告人の倫理観です。

売人フクシマから届いた宅配便を開封して、２袋の覚せい剤のうち１袋は自分の金庫に保管し、一袋はユカに渡した。（止めていたと言いながら何故？）
１袋は警察に証拠として提出する為に自分が保管していたと弁解。（自己の使用目的である事は否認）

以前にも、別件でレイプされ薬物の使用を強要されたと弁解する事件が有りました。そういえば、あの事件も暴力を（上尾）警察に届けて自爆（薬物使用が発覚）していたような記憶が有りますが。

薬物事件は奇天烈な弁解の宝庫です。薬物使用で脳みそが溶けちゃって、こんな言い訳しか思いつかないのでしょうか。それとも、夢見がちなお年頃？

被告人は基本的に（偉そうに）毅然として答弁するが、矛盾を指摘されると答えに窮する事有り。

【次回】
論告の予定ですが、余罪で追起訴が有るかもとのこと。
管理買春はいいの？的な感想を抱きます。未成年相手だし。
８月７日