アイリストの愛ちゃんの忘れ物 =戸田、高島平=

平成２６年（わ）第８４２号

佐藤 愛

大麻取締法違反

【概要】
知人宅 を訪問した際、大麻入りのポーチをトイレに忘れ、それを発見した知人の母親によって通報される。
後日、家宅捜索を受けた自宅からも大麻が発見され現在に至る。

１７歳から大麻を使用し、２年程前から頻繁に使用する様になり現在に至る。
本人はストレスの気分転換のために時々使用した旨述べますが，少なくとも常時携行する程度の依存状態で有った様です。

入手経路は隠匿したまま、結審を迎えました。
売人からの報復が恐いからと弁解するが、一緒にバーベキューに行く等の密売人との浅からぬ交遊関係を示唆する被告人自身の供述もありました。
被告人の不透明な交友関係に、本当に密売人との関係を絶てるのかと判事も心配して尋ねます。
検事の再犯に及ばない様あなたをずっと見張るんですかとの問いに「それでもいいです」と即答。
被告人は日本の警察は相当に暇だと勘違いしています。

【密売人に告ぐ】
被告人は密売人の情報を一切口外していません。ですから、貴方方は今迄通りの営業が可能です。なので被告人を拉致して口止め料として大麻を無料でサービスしたりしないで下さい。

被告人の「報復が怖い」のセリフが「饅頭怖い」と聞こえるのは、私の気のせいだろうか？