飲酒運転で極楽湯へ→追突事故 -判決-

平成２５年（わ）第１２２９号


金 永豊　（中川）

危険運転致傷

【概要】
夜１０時頃から飲酒を始めた被告人は、午前２時頃に銭湯へ行こうと思い立ち自家用車で出かけた。
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銭湯が営業時間外
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腹ごしらえをしようと尚も運転を継続
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飲酒のため眠気を覚えるも更に運転
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信号待ちで停車中の車両に次々に追突し大型トラックに追突してようやく停止した。
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事故被害者に悪態
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警察官に悪態（飲酒の影響でフラフラの状態）
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飲酒検知 0.5ミリグラム／呼気１リットル

追記
過去に無免許運転で死亡事故を起こしていた。懲役２年（昭和５８年）

【被告人主張】
追突時の速度が４０km／hとされている事に、そんなに速度は出ていないと主張している。
でも…と思うが？→判決では３～４０km／hと判断された。

運転免許の行政処分は取り消し（欠格５年）。
断酒を宣言した。
もう車の運転はしません。
銭湯迄は４０分かけて自転車で行きます。
身元引き受け人が厳重な監督を約束。

【判決】
懲役１年４月 執行猶予５年