万引犯の不規則弁解

平成２６年（わ）第１６０２号

比嘉 秀英 （生活保護受給者）

窃盗、銃砲刀剣類所持等取締法違反



【不規則発言】
陛下（天皇陛下？）を救出する。
（他者に対し）アタマ、おかしいんじゃ無いの。
（自身の）精神病は仮病である。
（何らかの装置を）開発するのに４８年掛かった。
（自身は）工学博士（誰が？）
公家（自称）である。
（犯行時持参した包丁は）護身、自決用である。
万引きした品（食品なので破棄されている筈です）は店に還付されているのだから、自分が罪に問われるのはおかしい（旨の発言）
などですが、途中からの傍聴なので全て網羅出来ていません、もっとトンデモな発言が有ったかもしれません。

【概要】
事件自体はコンビニでの単純な万引きの様ですが、（落武者風の容貌も含め）極めて個性的な被告人です。
犯行の際に包丁を所持している事、被告人の言動からハナシが一気にややこしくなります。
過去にも複数の服役を含む前科があって、その都度精神鑑定の必要性を議論されているようです。
確かにその言動と、行動からは不可解な「デンパ」的なものを伺わせます。
しかしながら、人の話を聞けない身勝手な人の範疇に含まれるようにも見えます。
判事、検事、弁護人迄も対億に苦慮している様子が伺われます。

渋谷区で生活保護を受給している様です。