傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

【求刑】リュックとゲームと強制わいせつ(川口市)

2018年07月18日 | 刑事事件
平成29年(わ)第1310号 

藤村 拓実 

強制わいせつ

【求刑】
懲役1年6月

【弁論】
被害女性には虚偽供述の動機が有り、供述は使用できないと主張しています
また犯行現場は視認性が悪い事も指摘していますが、同じ視認状況下で被告人は「黒ずくめの真犯人」の風体を比較的克明に視認できているのですから可笑しなハナシです
しかも、被告人は直前まで明るいスマホの画面を凝視してゲームに夢中だったと言うのですから、名暗順応の問題を考慮すれば相応に犯行現場は明るくないと話の辻褄が合いません
被害女性も満員電車や人混みなら兎も角、自身の面前のいかにも怪しげな黒ずくめの男と帰宅中でリュックサックを背負い、スマホの画面の明かりで顔だけ照らし出された幽霊チックな外見の被告人を取り違えるなんて…被告人の弁解を元にすると不思議な事ばかりですね
被害女性がカナル型イヤフォンを使用していた事を指摘していますが、

【最終意見陳述】
絶対やっていないと述べていました

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 平成30年7月18日開廷表... | トップ | ナマポボート(見沼区) »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。