傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

高級時計は誰のもの?

2014年11月05日 | 刑事事件
平成26年(わ)第1006号 

島田 三郎 

有印私文書偽造、同行使、詐欺

【断片的傍聴内容】
共犯者と高級時計を買取店で他人の身分証明を示し売却したとされています。

買取店で売却したのは共犯者であるとされている根本が持参した時計。
売却した時計の入手方法は判らないが、共犯者が買取したものだと思う。
16点合計買取金額600万円の時計の入手方法は気にならなかったので、特に共犯者に尋ねていない。
時計の入ったバッグを店に持ち込んだのは被告人。
被告人が店と交渉の末、買取金額が50万円程増額したが、分け前は受け取っていない。
買取書類に偽名で署名したのは共犯者。(この部分が犯罪?)
共犯者が書類に記入する様子を注視していたが、偽名を書いている事には気づかなかった。
買取代金を店から受け取ったのは被告人。受け取った金をどうしたかは覚えていない。

被害者とされる、買取店には迷惑をかけ申し訳なく思います。
と、述べますが被告人の弁解によれば共犯者に同行しただけで頭書の容疑で拘留されています。

【私感】
傍聴席が…フリーダムな雰囲気です。
傍聴人(被告人の知人?)が帰るとなぜか高級車ばかりが裁判所の駐車場から出てゆきます。

確か、共犯者(まあ、根本)は売却したのは被告人島田所有の時計だと言っていました。
共犯者同士の供述が大きく食い違っている点が多々あります。

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1 コメント

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たしか (起立せず叱られる傍聴人)
2016-05-11 23:54:37
たしか、この裁判の傍聴人がヤンキーばかりで、終わって被告人が連れていかれる瞬間に傍聴人が「○○逃げましたよ。追い込んだら逃げました」と伝えると、裁判長が「ここは面会場ではありません!」と注意したんではなかったかな・・・
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