傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

盗品を他人の身分証明で売却(中野、川越 判決)

2014年12月22日 | 刑事事件
平成26年(わ)第778号等 

根本 駿 

有印私文書偽造、同行使、詐欺

【概要】
盗品を中野と川越の2件の買い取り店で売却した事件。
その際に他人の保険証(期限切れ?)を身分証明として提示しています。
それぞれ共犯者が異なります、がいずれも盗品の出所を明らかにしていませんが、シリアルナンバーから別件の窃盗事件の被害品だった様です。
こんな事件
同じく共犯事件

【判決】
懲役3年 未決勾留日数のうち70日をその刑に算入する。執行猶予5年 訴訟費用は被告人負担

被告人の母親が被害店舗への弁償金600万円余を必死にかき集めた甲斐有ってか、社会内更正が認められましたが、
ギリギリの執行猶予です。
途中がよく判らないのですが、私が傍聴した時には、被告人は殆どの質問に
「まあ、答えたくありません」と否認を通していました。
他方、「反省はしています」とも述べていました。(で、どっち?)

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