牛角の看板に見とれて玉突き事故（判決）

平成２８年（わ）第６０３号

小林 大将

過失運転致傷、道路交通法違反

【判決】
懲役１年２月、執行猶予３年、訴訟費用負担

【概要】
牛角の看板に見とれ、先行車の減に気付いた時には１１メートルほどに接近していました。
急ブレーキは間に合わず、玉突き衝突事故を起こしまし、事故現場に自車のバンパーを遺留して逃走しましたが、同乗者の助言を受けて自ら通報し自首しました。

判事曰く、注意力散漫なところが懸念される。
（執行猶予の説明をしながら）貴方の場合、運転さえしなければ…。
（運転すると再犯しそうだと、暗に断言しちゃってますが）

【私感】
免許取得後の短期間で軽微なものから本件まで、複数の交通事故を惹起する被告人は運転すべきでない事では、判事と同意見です。