傍聴絵日記

@さいたま地裁傍聴席

訴因変更は無い様です

2014年10月23日 | 刑事事件
開廷時刻が私の民事訴訟の時刻と被った為に途中からの傍聴です。
隣の法廷なので近いのですが、相手の弁護士がいつも時間ギリギリ迄来ません。(怒)

7月10日に警察官が自宅に来て鴻巣警察署に任意同行を求められました。
怒鳴る等の不適切な取り調べを受けたので、意に反して供述した内容があると述べています。
他方、女性の警察官にラブレターと思われる手紙を出しています。
その内容は読んでいる本の事、お経を唱えている事など意味不明ながら事件と関係の無い私的な手紙である事は明らかです。

【供述の断片】
車内でCDを落としたので脇見をして事故原因になったと過去には述べていた様ですが、今では全く覚えていませんと述べています。
事故を起こした認識は無く、地震だと思ったので停止したというのが今の弁解ですので、それに供述を揃えるのが目的でしょう。
明らかに供述の変遷が認められます。しかも、稀に見る不合理で幼稚な変遷です。

運転を初めて程なくして、運転開始前に服用した薬の副作用がゆるやかに出始めるのを自覚したと言います。(普通ならば運転を中止すべきです)

7月10日の任意の取り調べ時には車がぶつかってきたと供述していました。
供述通りであれば被害者であるのに、被害届を出す事も無く事故車両を処分しています。
本来であれば警察に捜査を依頼して、犯人に修理費用を要求出来る筈なのになぜか逆の行動をとっています。

その後に行われた現場検証では、「だいたいで位置等を指示し答えた」と言います。

【雑感】
被告人の病状が著しく進行しています。前回から車いすになり、今回は証言席で体を大きく揺すっています。
ミラペックスによる投薬治療が行われているのか気になります。

前回訴因変更の話が検事からありましたが、今回は(見た限りでは)訴因変更は無かった様です。

更にその前




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