Heart工房・写真日記  in 松江

毎日の出来事、思った事を写真日記で。チー太郎は20歳で永眠、サンタは14歳で永眠、サラン(コリー犬♀)は13歳半で永眠。

驚愕の事件簿

2014-03-18 22:44:32 | Weblog

一昨日の夕方、驚愕の事件簿、発生!
ピンポ~ンと玄関チャイムが鳴り、主人がモニターを見たら、
な、なんと、お義母さんの姿が!
なんと、一人で老人ホームから出て、歩いて大通りに出て、たぶんタクシーを拾って(?)
家まで、帰って来たのですよ(^_^;)))
施設から脱走?した人は、今まで数人はいたそうですが、家までたどり着いたのは
未だかつて、誰もいなかったそうですよ;
老人ホームも50人近く収容しているので、職員の人も1人1人に目が行き届かないのは解りますが
簡単に脱走(?)できるというのは、今後の課題になりそうですね・・


実は、老人ホームの施設長さんからの助言で、我々は山梨に帰ってることになっていたので、
これからは、我々が山梨⇔松江を行き来し、松江に帰って来る度にお義母さんに
会いに行くということになっていたのです。
そういうふうにしないと(我々が毎日行くと)お義母さんが我々を頼ってしまうから
なのだそうですよ。



で、主人がモニターでお義母さんの姿を見て、驚愕しながらも、玄関に出て行ったら
「あんた、いたかね?」と言われたそうで、
主人もあたふたして「でも、えり子は山梨に帰ってるよ」と言ったらしいので、
私も慌てて、すぐにネットで予約して、歩いて20分のところにある温泉ホテルに
泊まりに行きました。
お義母さんはというと、いつものように普通にしていて、普通に夕飯を食べて、
普通に寝たようなのですが、


お義母さんの今後のことを考えると、私も不安でいっぱいになりましたが、ラインで
皆さんとお話したりするうちに、少し元気になってきましたのと、
狭い部屋だったけど、私にとっては気分転換になったような気がしましたよ。



リュックには、スマホ充電器、下着、血圧計、薬類を入れただけでした。
きのみ着のままで出て来ました。

案の定、血圧は150以上に上がっていました;



やはり、あまりぐっすり眠れずに、次の日は、朝早く目が覚め、
朝食バイキングに行きました。



9階のラウンジから宍道湖が一望できました。




さて、次の日は、案の定、お義母さんは「わたしゃ、もう施設には絶対帰らないから!」と
叫んでいたそうなのです(><;
主人も「どうしようか・・・」と悩み、落ち込み、私は私で時間をつぶしていたのですが
午後になっても、なかなか施設の人が迎えに来ないので、
私は、とうとう密かに、この4畳半の部屋に戻っていたのですよ~、
でも、途中でトイレに行きたくなったので、歩いて【コメダ珈琲店】まで行き、コーヒーを飲んだり
トイレに行ったりして過ごしました。


午後4時くらいに、やっと、施設の人が迎えに来てくれ、さすがにプロです。
あっという間に、お義母さんを車に乗せて、連れて行ってくれたそうなのです!
老人ホームに着いたら、なんとお義母さんは「ありがと、ありがと」とお礼を言っていたそうで
施設の人も(内心は、責任重大で不安だったと思いますが)「お母さん、大丈夫ですよ」

電話をしてくれたので、やっと、主人も私もホッとして、気が抜けたようになりましたよ~;


でも、また「いつか、お義母さんが帰ってくるんじゃないか」と、これからもビクビクしそうです;


サラン「今日も↓ぽちってね~
       


 

犬猫ブログ『八ヶ岳で暮らして13年目になりました』(2006~2007)
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