ジョージィの庵(おとなりさんたちの離れ)

母屋(ジョージィのおとなりさんたち)が 政治利権者の言いがかり で公開停止処分。が、
離れにて隠居暮らしも終了か

聖書から見る科学(49) - 「天国」.vs.「天国・極楽」 生活比較(6)

2015年05月11日 17時11分59秒 | 日記
[個人史]: 日記 思想・信条・(宗教 聖書) 終末観 天の宝 地の宝:人生損益確定済
※ 【非宗教学的】 天地創造 罪と罰 契約の民
日米崩壊 Sequence( Final Stage )執行 - ヒト/退行サル分離 大陸再構築 Sequence 実行 「 構造維持力 低下中 」
 これは 聖書解説 ではない。 

【終わる時のヒト: 嫌者ジョージィ】:  人生(余命)の最終段階。 HOMEへ帰るワクワク感なのか、「魂:Spirit」 が地球人スーツ(肉体)から抜け出そうとする感覚は なかなかハイな気分!!
生気が昇華するのを感じつつ あらゆる煩いから解き放たれる歓びから湧き起こる爽快感。 幼な子や 犬、鳥類なども「嫌者のグループ」への加入登録が活発。 正に 生き餌の嫌者 は ”入れ食い”状態。


<選択可能「世界」其の二>
再びだが、 聖書を「神の言葉」として受け入れるほとんど全ての人々に 大きな誤解 があると思う。
賢明な信者であれば、
『たとえ聖書を信じ、神を信じて、善行に努力したからと云って「神の天国」に入るとは限らない。』と 理解している。
だが、キリストを信じる信仰者は総じて
『神は愛の御方。たとえ私が神の国(神の天国)に入れなくとも、神は決して私をヒドイ境涯には置かれないだろう』と期待するのが普通。
だがその信心的願望の対極には
『神との縁(えにし)が切れると、自分は ”不幸のどん底に落ちる”』 の恐怖感が有るに違いない。

まったくもって 「神の天国」 を買いかぶり過ぎ!

新約聖書の 10人の乙女 の喩えを思い出すべき。
花婿を迎える準備を怠り、ランプの油が切れてしまった5人は ムチ打たれたり 何かヒドイ仕打ちを受けただろうか?

否!、花婿の居る門の中に入れて貰えなかっただけで、それまで眠って居た門の外に 置きとどめられただけだ。

なんども、何度も、何度でも 繰返し言うが、
1. 神の天国は 神を王とする 王制。 カネの無い者たちを収容した 自給自足型社会。 七日目の安息日以外は 民の全員が朝から晩まで働き詰め生活。
カラフル性の無い衣服は 輝くばかりの純白 が一色だけ。 全員が 王と 一つの同じ思いであることを喜ぶ世界。
自由気ままに慣れきった現代人には 苦痛な世界 だと気付かないのか?

他方、
2. カネ持ちの「天国・極楽」は、 花婿と共に門の中に入った 賢い乙女達が 婚礼の最中 「暗い門の外に残った あの5人は大丈夫?」 と心配させない為にも カネ持ちの「天国・極楽」 が 思慮の浅い乙女5人を引き受けるところ。
 ※ これなら 「神の天国」に救われた者は、一切の煩いから開放され 思う存分働き続けて 王国の王である神と共に暮らせる。

<多種・多様性>
さて、
カネ(ゼニ)が無くムダなものもない単一世界の 「神の天国」 と異なり、 カネ(ゼニ)が溢れる カネ持ちの「天国・極楽」には 数え切れないほどのコロニーが用意されてあり、追加も可能。
それぞれのコロニーは 同類ばかりで構成されるから気の合わないものや 嫌いなヤツはいない。
皆が 同じ思考や同じ志向、さらに同じ嗜好 ・・・、同じ知性、同じ良識、同じ価値観・・・ 等などの 同類メイトだけでコロニーが構成されるから 自分のやりたいコトを制する反対のものが無い 正に夢の住まい。


神の天国には「神の律法」に馴染んだ者だけが暮らすが、 カネ持ちの「天国・極楽」は 誰でもOK。何でもアリ。

神のチカラが及ぶところはすべて 「神の天国」。
だから対する 神の天国に入れなかったものを受け入れる カネ持ちの「天国・極楽」には神の干渉が無い。
神の律法に縛られることなく 地上に居た間、自分が選択し身につけた習慣がそのまま活かせる 自分主義世界。

だからこそ、カネ持ちの「天国・極楽」は、 誰もが120%満足する 夢の世界 を提供できるのだ。

賢者の設計は、 地上での仕事と同様 完璧!。
※ 救いとは 「神の天国」と、金持ちの「天国・極楽」の違いを知ることが最優先。 理解できれば先に進める。
(続)

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