福寿草品種の紹介です。
白牡丹(はくぼたん)
銘花、車屋白の交配実生より出現した、夢の白花丁字~千重咲きでその美しさは格別です。
数年後には白弁に赤や緑の復色千重咲きが出現すると思います。
弁との間に雄シベがあり花粉が出るので交配親の最高峰に君臨すると思います。
吉田紅(よしだべに)
伯雪と同坪産の紅花です。
秩父紅と比較すると花形は一廻り大きく紅は少しくすんだ印象で一目でその違いは判る。
紅としては丈夫ですが増殖は良くない。
紅宝(こうほう)
緋重との交配実生より出現した超優秀花。濃紅の花弁は100枚近くあり、
その花容と美しさは他を圧倒する。花は円筒状で乱れが無く非常に花持ちが良い。
福寿草とは思えない超濃色花は、強烈なインパクトを与える。言葉は要らない、
まるで造花を見ているようです。
千重咲でないので種は数粒だが採れるので今後の実生親としての期待は大きい。
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