シーズン4第12話の チャレンジャーズ・クラブです。
この後、 何度かこの『チャレンジャーズ・クラブ』の話が登場します。
マクガイバー、シーズン初期の頃の冒険活劇から
このあたりの中期~後期へ向かって
メッセージ色が強くなっていきます。
その中でも この回と
シーズン5第8話(091話)『密猟者 Black Rhino』は
特筆すべきエピソードです。
毎回、マクガイバーのすばらしいセリフがあります
マクガイバー語録 今回のテーマはこれ!!
『どこかで憎しみを絶たないと 永遠に終わりがない』
『あらゆる作用に 反作用がある』
黒人への差別を憎む レイ
それを諭す 白人マクガイバー
科学を熟知したマクガイバーならではの 説得(笑)
物理学の実験室だ~
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だけど、ブッカーを殺されたマクガイバー
怒りに燃えます。
そしてブッカーを殺した犯人を前に
ついに怒りが頂点に達したそのとき
レイに止められます。
マクガイバーが レイにいったことを
今度は レイがマクガイバーに思い出させたのです。
あまり人が死なないマクガイバーですが
今回は 重くのしかかってきます。
ドラッグに銃、少年犯罪
今後のマクガイバーの大きなテーマが
最大限に描かれた今回のエピソードです。
銃嫌いなマクガイバーが
憎しみから 銃を握って殴ろうとして
レイに止められ そのアップに
当時の深刻な問題へのメッセージを伝えています。
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なお、シーズン5第8話(091話)『密猟者 Black Rhino』で
登場する ビリー・コルトン(賞金稼ぎのコルトン一家の末っ子)と
レイは 同一人物です(笑)
そして のちの『チャレンジャーズ・クラブ』でのエピソードで
活躍するのは
今回レイの 兄貴分 ブリーズ
最後でレイと一緒に トレーニングマシンにいますね。
なお、チャレンジャーズ・クラブは実在します。
SG-1の オニールとは
また一味違った魅力を ぜひ このマクガイバーで
味わってほしいです。
やっぱり RDAは いつまでたっても マクガイバーです(笑)
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