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へっきーです
独り言のように自己満足で
いろいろ書き綴っていきますか
(ΦωΦ)ふふふ・・・よろん♪

RD用 はるちゃん4 ~あらすじ~ Vol.2

2005年06月12日 | ドラマ
<第21回>
 久夫の遺志を継ぎ、清子はみさき亭の女将として、心を入れかえて再出発する。はるは応援するが、悦美はじめ他のスタッフたちは、白い目で見る。
 中年の主婦・青木、白川、赤城がみさき亭に泊まる。神経質な青木が、煙草の匂いが気になるから部屋をかえてほしい、と言いだす。カーテンに染みついた煙草の残り香が原因だった。清子が機転をきかせてハーブを部屋に飾り、青木の機嫌を直す。
 翌朝、虫嫌いの白川が、ハーブに虫がついていたと大騒ぎする。清子は悦美から責められる。
 まもなく、青木が散歩のとき、孫のために虫をとってきたことがわかり、一件落着・・・・・。

<第22回>
 現場の指揮をとる支配人の不在で、みさき亭の運営に支障が起きる。清子は常吉に戻ってきてもらうよう主張するが、悦美ははねつける。
 ある日、みさき亭に予約なしで男が泊まりにくる。はるはその客の担当になるが、どうもそりが合わない。
 男が、土肥でしか食べられない特別の料理を要求する。
 はるは町じゅうを駆け回って、珍しい深海魚を探しだし、客に味わってもらう。
 男は満足そうに料理に箸をつけていたが、深海魚と知り、烈火のごとく怒りだす。
 清子はその客にひきとってもらおうとするが、男は悦美が呼び寄せた新しい支配人だった。

<第23回>
 新しい支配人・黒岩がみさき亭にやってくる。黒岩は仲居の加代を盗みの常習犯と見破り、旅館から追放する。
 真心サービスを否定する黒岩に反発して、はるは客引きに出かける。
 が、現実は厳しく、あきらめて帰ろうとすると、一人の女性・敬子から声をかけられる。
 はるは張り切って敬子をみさき亭に案内。敬子の夫は後から来るという。
 その夜、夫がまだ到着していないのに、敬子は二人分の食事を用意させる。不審に思ったはるが、様子を見ると、敬子は小さな骨壺に話しかけながら、食事をとっていた。
 はるは敬子から目を離さないようにする。

<第24回>
 翌朝、敬子が骨壺を抱いて、外へ出ていく。
 敬子の持ち物の中に遺書を見つけたはるは、敬子の後を追いかけ、海へ入ろうとしている敬子を必死にひきとめる。
 清子は敬子から事情を聞く。敬子は二ヵ月前に夫を亡くし、夫の願いどおり遺灰を西伊豆の海に撒いたら自分も後を追って死ぬつもりだったと。
 少し落ちつきをとり戻した敬子は、自分の気持ちを整理するために温泉に入る。
 が、その間に、バスタオルに包んでおいた骨壺が、洗濯物と一緒に運び出されてしまう。
 はるは洗濯屋の車を追いかけ、洗濯物が山のように積まれたリネン工場にたどりつく。

<第25回>
 はるは洗濯物の山と必死に格闘し、ついに骨壺を見つけだす。敬子は感激。壺を西伊豆の海に沈めると、生きる意欲をとり戻して帰っていく。
 黒岩が、ラウンジのピアノを始末して、特産品のコーナーを作ろうとする。清子は猛反対。そのピアノが清子の父の形見だと知ったはるは、ピアノの必要性をアピール。ピアノの生演奏をいかしたダンスパーティーを企画する。
 果して、パーティーは成功するかに見えたが、酔った客がピアノの足に頭をぶつけて、怪我をしてしまう。
 責任をとってピアノを処分するよう、黒岩に責められるはる。清子は気持ちをふっきって、ピアノを片付ける。

<第26回>
 はるがみさき亭で働くようになってから、二カ月が過ぎた。
 ある夜、新入りの仲居・ルミ子の歓迎会が開かれる。はるは、黒岩支配人の策略だとも知らずに、以前働いていた旅館のやり方―売り上げの10パーセントを仲居にキックバックする―を得意気に話す。
 翌日、黒岩は経営方針の一大転換を発表。客室係の給料を一律に三分の一カット。そのかわり、宿泊費の10パーセント、飲み物代の20パーセントが客室係の収入になるという。
 売り上げよりも心のこもったもてなしを重視したい清子は反対。
 が、はるの話が火付け役になって、従業員たちはやる気満々だ。


<第27回>
 はるの軽率な発言がきっかけで、仲居たちは売り上げを伸ばすのに目の色を変える。
 ある日、はるの高校時代の同級生、由香と明美が、所属するソフトボールチームのメンバーとともに泊まりにくる。二人は高校のときからずっとバッテリーを組んでいる親友同士で、はるは当時のチームのマネージャーだった。
 到着した夜から、由香の身に、次つぎと嫌がらせ事件が起きる。蒲団や味噌汁の中に画鋲が入れられていたり、入浴中に下着が切り刻まれていたり……。由香は激怒して、旅館の責任を追求する。
 はるは困惑するが、まもなくそれらが、明美の仕業だとわかる。

<第28回>
 由香への相次ぐ嫌がらせの犯人は、明美だった。二人は十年以上のつき合いだったが、明美は人知れず、由香への反感を募らせていた。
 はるは二人の中を何とか修復しようとする。
 が、二人は罵り合い、つかみ合いの喧嘩になる。
 「女の友情なんて幻だ」と失望するはる。清子はそんなはるを元気づける。
 二人を仲直りさせる秘策を思いついたはるは、もう一度話し合いをさせる。その結果、消えかけていた女の友情が蘇る。
 由香たちのチェックアウトのとき、飲み物代のことでトラブルが起きる。仲居が不正を働いていたとがわかり、売り上げ重視の新経営方式は取り止めになる。

<第29回>
 常連客だったもと会社社長の山崎が、妻の史子とともに三年ぶりみさき亭にやってくる。車椅子に乗っている史子を見て、清子はく。交通事故で足を悪くした史子は、ボケ症状も進行しているという。
 バリアフリーに対応していないことを心配した黒岩は、山崎の息子・健太郎を呼び寄せる。
 健太郎は史子を連れ帰ろうとするが、史子はしっかりとした態度で、土肥に泊まりたいという。
 その夜遅く、史子が部屋からいなくなる。皆で探し回ると、史子は板場裏の路地で、嬉しそうに星空を見上げていた。
 翌朝、健太郎は史子の介護を父親に託して、一人で帰っていく。

<第30回>
 その日、山崎夫妻は、はるの付添いで富士山見物に出かける。
 夜、はるが夫妻の夕食の支度をすると、史子の前の料理が全部反対に集められていた。山崎はリハビリのためだと主張するが、史子の悲痛な泣き声を聞いたはるは、思わず山崎に反発する。はるは担当からはずされ、明朝の百二十人分の里芋の下準備を命じられる。
 翌朝、山崎夫妻は出発。山崎から仲居失格と言われたはるは、一日の停職処分。
 翌日、自信を失ったはるは、辞表を出す。
 みさき亭を後にしたはるを、清子が追いかけてくる。山崎夫妻から速達が届いたと。手紙を読んで
自信をとり戻したはるは、仲居に帰する。

<第31回>
中塚という中年の男が、仲居頭の定子を探してやってくる。
中塚の顔を見たとたん、とりつく島もなく追い返そうとする定子。昔、定子は中塚と暮らしていたが、酒を飲むと暴力をふるう中塚に愛想を尽かして、悦美から手切れ金を借りて別れたのだった。
中塚は、酒はやめたからもう一度やり直したい、と定子に訴える。はるの仲立ちで、定子は中塚の言葉を信じることに。
が、中塚が一ヵ月前、酒が原因の暴力事件で勤め先を解雇されたことを黒岩が暴露。
やけになった中塚は、はるの止めるのも聞かずに、やめたはずの酒に手をつける。

<第32回>
定子にふられたショックで、あびるように酒を飲んだ中塚は、包丁をふり回したあげく、清子に怪我をさせる。
しらふに戻った中塚は意気消沈。はるは中塚を励ます。発奮した中塚は、いつか必ず定子を迎えに来る決意で帰っていく。
新聞社の仕事で海外に行っていた田中が十年ぶりに帰国。妻の美子とともにみさき亭にやってくる。
悦美が古い顧客名簿を処分してしまったので、清子は馴染み客の田中夫妻をもてなすために、記憶をたよりに夫妻の好みの料理や酒を用意する。
夫妻は喜ぶが、田中が言った「明日の朝、一番楽しみにしているもの」が清子には思い出せない。

<第33回>
田中の朝一番の楽しみを思い出せない清子は、常吉に相談。常吉はキビナゴの干物ではないかという。
翌朝、特別に取り寄せたキビナゴを朝食に出すが、田中は喜ばなかった。清子ははるとの会話から、田中の楽しみが「富士山と玉子焼き」であることを思い出す。厨房に駆け込むと、自ら玉子焼きをこしらえる。
深い思い出のある玉子焼きを味わった田中夫妻は、心から満足して帰っていく。
悦美は客によって料理に差をつける清子を非難。板前は清子に勝手に厨房に入られたことを怒り、客からは玉子焼きがついていないことでクレームがつく。
女将としての自信をなくした清子は、黙ってどこかへ行ってしまう。。

<第34回>
清子は「玉子焼き事件」で自分の力不足を感じるが、以前のように酒には逃げず前向きに気持ちをきりかえる。
そんな清子のもとに、久夫の昔からの知り合い、大津が訪ねてくる。久夫が亡くなったのを知り、愕然とする大津。大手旅行代理店の台北支店長だという大津は、新しい企画の調査に来たと。
清子は友達として、大津を歓待。亡き夫の思い出話に話を咲かせる。
一方、悦美は仕事の上でプラスになると思い、大津にサービスする。
その夜、はるは、大津が携帯電話で怒鳴っているのを目撃する。そのときは、何も気にかけなかったのだが・・・。

<第35回>
みさき亭に泊まった次の朝、大津が財布をなくしたと言いだす。これから仕事だというので、清子は幾ばくか用立てる。
旅人が空っぽの大津の財布を拾う。おかしなことに大津自身が橋の上から落としたという。さらに、板長の浩司がその日、競輪場で大津の姿を見かけたと。
その夜、大津が、新しい商談のために四百万円融通してほしい、と清子に申し出る。清子は女将の座を担保に、悦美から借金する。
翌朝、大津は清子の用意した金を持って帰っていく。
その直後、大津の娘・由美が現れ、大津が債権者に追われていると語る。大津を信じる、という清子。
そこへ、大津が戻ってくる・・・。

<第36回>
清子が手作りの果実酒を出してきて、従業員たちに試飲してもらう。評判は上々なので、食前酒として客に出そうとするが、黒岩から待ったがかかる。酒税法に違反すると。
日本橋の呉服問屋の若旦那・祐介がみさき亭に宿泊する。
その日から土肥でデビューすることになった芸者のお吉が、祐介の座敷に案内されるが、祐介の顔を見たとたん、お吉は嫌な顔をして帰ろうとする。
必至にお吉をひきとめる祐介。
が、お吉は祐介の頬を張り飛ばして行ってしまう。どうやら二人は、訳ありの間柄らしい。
三泊した祐介が、自分は無一文だと打ち明ける。

<第37回>
無銭飲食を認めた祐介は父親と喧嘩して勘当されたことを語る。そして、お金を返すために、みさき亭で働きたいという。
その日から祐介は居残りとなって、下働きを始める。ちゃらんぽらんな祐介をはるは好きになれないが、客あしらいはうまいので、思わぬチップをもらったりする。旅人もすぐに祐介になつき、はるは面白くない。
はるはお吉から、祐介と結婚の約束をしていたことを打ち明けられる。
が、結局、裏切られたと・・・。
夜、お吉が座敷に遅れたので、客が怒りだす。祐介がかわりにカッポレを踊り客を喜ばせる。座敷をキャンセルになったお吉は、祐介に殴りかかる。

<第38回>
祐介が無銭飲食のまねをしたのには理由があると思った清子は、祐介から事情を聞く。祐介は父親から政略結婚を強いられていると言い、それに反発して芸人になると。はるは、祐介が今でもお吉を愛していることを知る。
仲居の幸恵とミキが急に辞める。黒岩は本人たちの意志だと主張するが、どうやら二人が黒岩と悦美の噂をしたことと関係あるらしい。
祐介の父・飯野が、祐介に見合いをさせるためにやってくる。祐介ははるを婚約者として紹介。はるは妊娠していると告げる。
二人の芝居を見抜いた飯野は、婚約を認めるから、今すぐ仮祝言を挙げるよう言いだす。

<第39回>
飯野から今夜、仮祝言を挙げるように言われたはるは、式を明日に伸ばしてもらうよう交渉する。
お吉が明日、土肥を出ていくという。はるはお吉を引きとめるよう祐介に訴え、「一生をお吉と芸の道に捧げる」という誓約書を書かせる。
翌日、仮祝言の席に、お吉が花嫁として現れる。飯野は激昂して、席を立つ。
絶望した祐介とお吉は心中も考えるが、お吉は芸の道に精進するよう祐介を励ます。一人で芸の道を行く覚悟を決める祐介。
飯野は祐介を見直し、二人を見守ることに。二人は芸の修業のため、大阪へ旅立っていく。
はるの前に、不良っぽい一人の若者が出現する。

<第40回>
板前見習いとして、大輔がみさき亭で働きだす。
黒岩は、大輔が少年院帰りで、保護観察処分中であることを調べあげる。婦女暴行罪だという。
はるは大輔の歓迎会を企画する。
が、大輔に偏見を持って、誰も集まらなかった。
やけになった大輔は、みさき亭の宿泊客に喧嘩をふっかけ、こてんぱんにやっつけられる。
はるは大輔と二人だけの歓迎会を開く。
翌日、ハーモニカを片時も離さない大輔が、はるのためにブルースを吹く。それを見た板前のトシとケンが、大輔をからかう。逆上した大輔はトシを蹴倒し、ケンの首筋に包丁を突きつける。


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