
九州自然学校協議会の熊本の方から詳しく教えて頂いた、エコかまど「ロケットストーブ」
キャンプ場等の野外で使う事を前提で、災害時にも活躍したらしい・・・・アウトドアライフを楽しむおじさんとして作る気になったので
①材料集め
・20リットルのペール缶を2つ
・本体のステンレスT曲り、90度のエビ曲がり、半直筒 購入 各直径120パイ
・断熱材のバーミキュライトかパーライト 50リットル用

②20リットルペールの蓋と缶の横に穴を開ける。120パイの大きさ

③組み立て準備
④断熱材を入れて最終の組み立て
以上の手順で作業を行った。試行錯誤で作ったので少しのミスは許せる範囲で工作した。あとで気づいた【反省点】を括弧に記載したので参照して下さい。
材料が手に入ったので

穴あけがけっこう難しい。素人で小さな穴開けて機械を使った。
【サンダーの砥石ではなくマムシを使えば簡単に穴開け出来る。穴を開けるのと、切断して内側に折り、補強材にすれば良かった。あとで気づく。】
ガタガタです
出来るのだろうか? 少し小さめであとはサンダーで整えた【ここが折り返して曲げた方が簡単だったのよ】

こんな感じで
組み立ててみた

形が見えてきた・・・・缶を二重に重ねて筒を長くします
中は

金属の光沢で、何か良いような気分でゾクゾクします。(あくまで主観です)
2段に缶を重ねて煙突の様な口を長く取る

もう一つの缶の底を適当に抜いて筒と重ならないように丸く切りました
【ここもペール缶の底を上手く利用して、蓋が出来るのに、捨ててしまって切っただけでした】
ちょっと補強材を工夫してみました。結論から言うと断熱材入れて固めるので要らないかもです。そして、上記【】内の反省点から折り返して補強材と強いて言えばバンド固定、針金で縛る方法もあった様です。

そして、二つの缶を補強材の穴を利用してボルトで2つの缶を固定した。しないと抜けてしまいました

ボルト固定で半直筒の長さを長くする方法がありました。
半直筒の長さを2重に重ねた缶の長さにカット


先端をトタンハサミで切り込みを入れる。私は16分割しました

内側に曲げて

蓋を被せる前

木材を入れるところに余った筒を


ここまで出来たらあとはバーミキュライトを詰め込み梱包
ブリキを曲げるようにペンチで引っ張りながら
完成です

東北大震災の時、エコかまどで煮炊きに効率の良いロケットストーブは活躍したそうです。暖房の効果も期待出来る。
筒を長くするにはペール缶の重ねを調整すると良いでしょう。私は、九州自然学校協議会の作品を参考にしました。草・芝生の上に置いて煮炊きしても大丈夫とのことです。
ここでロケットストーブの原理と構造ですが
ポイントは3つ
・木材投入口・・・・ある程度の大きさで投入しやすい大きさ。 空気流入口にもなってる
・ヒートライザー・・(上昇気流が発生し、高温で煙・煤を再着火させる心臓部)の長さ
・断熱材・・・・・・燃焼室と上記ヒートライザーを高温に保つ(中で焼けないで軽量な素材の物)
重要な役目を果してます。その上の五徳作りは色々試行錯誤出来ることでしょう。私はカセットコンロの廃材を五徳にしました。完全に排気口としての部位を塞ぐわけにはいきません。使用ではゴトク的な部位は鍋を掛ける時、安定性と熱効率が重要です。
今回、ロケットストーブは断熱材を完全密封してますので、移動・運搬時横倒しでも機能は壊れません。木材投入口はあえて着脱出来る様に固定しませんでした。T曲りの蓋は取っ手を付けても良さそうです。第1号機ですから試作品に近い物と思いますのでこれくらいで・・・・完成品
缶・管の切断は次回はサンダーのまむし砥石とトタン鋏を使うことにしよう。素材の硬さが分からなかったので機械類の反省点もあります
最後に
【 材料費 】
・T曲り 1286円 以下 HONMA㈱ 新潟の会社製 日本製 消費税8%込み金額
・半直筒 875円
・エビ曲り 924円
・三方支え 387円 工夫で購入したが、考察で不必要でした
・バーミキュライト50L972円 ㈱大石物産製 パーライトと比較してどちらが安いか疑問?多分そんなに金額は変わらないでしょう
材料はハンズマン春日店で購入しました。
材料費 4444円(税込み、ぞろ目でした)
【 重量 】
・バーミキュライトをフル充填した質量は7kgでキャンプ等の移動は可能な重量になりました。
【 製作期間 】
・暇に任せて材料購入やら、寸法調性などでチョコチョコ作りましたので、14日程度費やした。作る期間が楽しい工作教室の様なもので面白いよ
早く試運転してみたい。同僚のおじさんが原理を理解してないので、そんな物で煮炊き出来るわけ無いよと批判的でしたがね
ペール缶内を2重にルートを作り、天板に煤を出さない構造の物もあります。そして、小さい缶を使い小型の物も自作されてる方も居るようです。詳しくはネットでロケットストーブで検索されると動画が沢山あります。初心者の試作品と思い閲覧下さい。訪問ありがとうございます。
【 ロケットストーブエコかまど 】関連です。追加記載しました
①エコかまど(ロケットストーブ) 2016.3.22 記載
②ロケットストーブ(エコかまど)の自作 2016.4.9 本文
③エコかまど燃焼テスト 2016.4.10 記載
④ロケットストーブ(エコかまど)の作成2 2016.6.18 記載
⑤ロケットストーブ(エコかまど)2の燃焼テスト 2016.6.21 記載
キャンプ場等の野外で使う事を前提で、災害時にも活躍したらしい・・・・アウトドアライフを楽しむおじさんとして作る気になったので

①材料集め
・20リットルのペール缶を2つ
・本体のステンレスT曲り、90度のエビ曲がり、半直筒 購入 各直径120パイ
・断熱材のバーミキュライトかパーライト 50リットル用

②20リットルペールの蓋と缶の横に穴を開ける。120パイの大きさ

③組み立て準備
④断熱材を入れて最終の組み立て
以上の手順で作業を行った。試行錯誤で作ったので少しのミスは許せる範囲で工作した。あとで気づいた【反省点】を括弧に記載したので参照して下さい。
材料が手に入ったので

穴あけがけっこう難しい。素人で小さな穴開けて機械を使った。
【サンダーの砥石ではなくマムシを使えば簡単に穴開け出来る。穴を開けるのと、切断して内側に折り、補強材にすれば良かった。あとで気づく。】
ガタガタです



こんな感じで
組み立ててみた

形が見えてきた・・・・缶を二重に重ねて筒を長くします
中は

金属の光沢で、何か良いような気分でゾクゾクします。(あくまで主観です)
2段に缶を重ねて煙突の様な口を長く取る

もう一つの缶の底を適当に抜いて筒と重ならないように丸く切りました
【ここもペール缶の底を上手く利用して、蓋が出来るのに、捨ててしまって切っただけでした】
ちょっと補強材を工夫してみました。結論から言うと断熱材入れて固めるので要らないかもです。そして、上記【】内の反省点から折り返して補強材と強いて言えばバンド固定、針金で縛る方法もあった様です。

そして、二つの缶を補強材の穴を利用してボルトで2つの缶を固定した。しないと抜けてしまいました

ボルト固定で半直筒の長さを長くする方法がありました。
半直筒の長さを2重に重ねた缶の長さにカット


先端をトタンハサミで切り込みを入れる。私は16分割しました

内側に曲げて

蓋を被せる前

木材を入れるところに余った筒を


ここまで出来たらあとはバーミキュライトを詰め込み梱包
ブリキを曲げるようにペンチで引っ張りながら
完成です


東北大震災の時、エコかまどで煮炊きに効率の良いロケットストーブは活躍したそうです。暖房の効果も期待出来る。
筒を長くするにはペール缶の重ねを調整すると良いでしょう。私は、九州自然学校協議会の作品を参考にしました。草・芝生の上に置いて煮炊きしても大丈夫とのことです。
ここでロケットストーブの原理と構造ですが
ポイントは3つ
・木材投入口・・・・ある程度の大きさで投入しやすい大きさ。 空気流入口にもなってる
・ヒートライザー・・(上昇気流が発生し、高温で煙・煤を再着火させる心臓部)の長さ
・断熱材・・・・・・燃焼室と上記ヒートライザーを高温に保つ(中で焼けないで軽量な素材の物)
重要な役目を果してます。その上の五徳作りは色々試行錯誤出来ることでしょう。私はカセットコンロの廃材を五徳にしました。完全に排気口としての部位を塞ぐわけにはいきません。使用ではゴトク的な部位は鍋を掛ける時、安定性と熱効率が重要です。
今回、ロケットストーブは断熱材を完全密封してますので、移動・運搬時横倒しでも機能は壊れません。木材投入口はあえて着脱出来る様に固定しませんでした。T曲りの蓋は取っ手を付けても良さそうです。第1号機ですから試作品に近い物と思いますのでこれくらいで・・・・完成品

缶・管の切断は次回はサンダーのまむし砥石とトタン鋏を使うことにしよう。素材の硬さが分からなかったので機械類の反省点もあります

最後に
【 材料費 】
・T曲り 1286円 以下 HONMA㈱ 新潟の会社製 日本製 消費税8%込み金額
・半直筒 875円
・エビ曲り 924円
・三方支え 387円 工夫で購入したが、考察で不必要でした
・バーミキュライト50L972円 ㈱大石物産製 パーライトと比較してどちらが安いか疑問?多分そんなに金額は変わらないでしょう
材料はハンズマン春日店で購入しました。
材料費 4444円(税込み、ぞろ目でした)
【 重量 】
・バーミキュライトをフル充填した質量は7kgでキャンプ等の移動は可能な重量になりました。
【 製作期間 】
・暇に任せて材料購入やら、寸法調性などでチョコチョコ作りましたので、14日程度費やした。作る期間が楽しい工作教室の様なもので面白いよ



ペール缶内を2重にルートを作り、天板に煤を出さない構造の物もあります。そして、小さい缶を使い小型の物も自作されてる方も居るようです。詳しくはネットでロケットストーブで検索されると動画が沢山あります。初心者の試作品と思い閲覧下さい。訪問ありがとうございます。
【 ロケットストーブエコかまど 】関連です。追加記載しました
①エコかまど(ロケットストーブ) 2016.3.22 記載
②ロケットストーブ(エコかまど)の自作 2016.4.9 本文
③エコかまど燃焼テスト 2016.4.10 記載
④ロケットストーブ(エコかまど)の作成2 2016.6.18 記載
⑤ロケットストーブ(エコかまど)2の燃焼テスト 2016.6.21 記載
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