殉職 哀悼の意を表します

陸自ヘリコプターの墜落事故により３月３０日に赴任したばかりの陸自第８師団長を含め多くの隊員が今回殉職された。心よりご冥福を祈りたい。また、遺族には十分な支援をお願いしたいところだ。
ところで、なぜ８師幹部がヘリ一機に８師団幹部が乗り合わせてしまったか・・・リスク回避するならヘリ２機でということになるが、費用面や人員面でそこまでできなかったんだろうなと推測する。
が、有事の際にはこうした運用（師団幹部が同一車両に乗車）はしないんだろうと思う。幹部は別々の車両に乗って移動するはず。同一車両に乗車していてもし被弾し死傷すれば戦闘指揮にかかわる問題なんで・・・。戦闘時に前戦視察に赴く際には師団長と副師団長が同一行動することはリスク回避の面からしないので、ま、普通は師団長が前線へ赴くのなら万が一に備え副師団長は師団司令部に残って備えるのが通常なんだろうけどな・・・市長が出張するなら副市長は庁舎待機だよね・・・大臣だって副大臣が万が一ん備えて待機だろうからね・・・。
ま、陸自の運用に素人が口をはさむべきではないが、それにしてもリスク回避という点では残念な結果になってしまった。
改めて、亡くなった方のご冥福と行方不明の方々が一刻も早く発見されて家族のもとに帰れますように祈り申し上げます。