先週雪が降り積もったがそれも今は半分になっている。道路はほぼ消えており所々まだ路肩の雪が残ってる。
そんな中で空き地に車が1台、雪を被って放置されている。道路まで、１メートル程度あるが除雪を途中でやめてるので直ぐには出せない状態。誰のだ？と思っていたら、その空き地の奥の家に住む俺より一つ上の奴のだった。独り身でま、幼馴染だったけど職業転々としていたので高校卒業からはほぼ会わなかった。
聞くところによると、一作年から糖尿病が悪化して歩くのが精一杯だとか……なので最近見かけなかったんだ。でも車は何とか運転していたようで、奥の家の所は雪が積もると車を出せないので道路近くの空き地に止めるのだそう。でも、今年はとうとう歩くことがままならぬので……一度止めて放置してあるよう……。
若い時に放蕩三昧だったのが今に来てたたったということらしい。
そういえば、若い時に、奴はヤクザも恐れる喧嘩の名人だと、とある人から聞いたことがあったが俺は幼馴染で仲良しだったからなんかそんなことがピンと来なかった。
なんか母親と同居しているが今は母親に面倒見てもらってるのだと思うが、母親が先に逝ったらどうするつもりだろう……施設に入らないと困るだろうが……が、確かなことは言えないが、職を転々としているようだったので年金はほぼ無いだろう……国年も保険料を納めていたかどうか、障害年金もあたるんだろうか？ 生活保護に頼るしかないんじゃないか？ と社会保障を考えてしまう。
若い時は良いが年を経て年金がないというのは地獄の生活になるということをみんな考えないんだが、やはり厚生年金加入で真面目に40年以上働いて何とか生活できる年金なんだから、若い時に、華やいだ生活でも老後のことを考えて堅実な生き方をしないと最後は……苦労するってこと……こういう教育をしっかりしとけば、学校卒業してちゃんと仕事をするように、フリーターみたいな非正規労働形態を選ばないように努力することで労働人口を増やすことも戦略として考えるべきなんだと思うがな………
自営業も預貯金は大切だし健康の維持が労働可能年数を増やしてその間の利益と貯蓄の増加を促すということも考えるべきなんだと思うがな…、
長年働いて年金受給者になって初めて感じることだが、こういう声を若年層も真剣に聞いてほしいと思うんだよね。
年金はなくならない！年金がなくなる時は国家がなくなる時なんだから日本国がある限り年金は（額は少なるかもしれんが）あたるんだよ！それも大事な話、きちんと若年層に説明すべきだ。
