梅雨前線の影響で、豪雨に見舞われた熊本県では6日、再び激しい雨が降り、鹿児島、宮崎両県も局所的に猛烈な雨となった。各地で浸水被害が相次ぎ、宮崎県では河川が氾濫。読売新聞のまとめでは、同日正午現在、3県で計約25万人に避難指示が発令された。4日の豪雨による熊本県内の死者は新たに3人増えて計25人となった。被災地では雨の中、行方不明者の捜索が続いている。気象庁は土砂災害などに厳重な警戒を呼び掛けている。
気象庁によると、6日正午までに観測された1時間雨量は鹿児島県鹿市109・5ミリ、同県志布志市88ミリと、観測史上最大を記録した。このほか、宮崎県日南市67・5ミリ、熊本県人吉市37・5ミリなどとなった。また、宮崎県串間市付近で午前7時10分までの1時間に約120ミリの雨が降ったとみられ、同庁は「記録的短時間大雨情報」を出した。
梅雨前線の影響で、豪雨に見舞われた熊本県では6日、再び激しい雨が降り、鹿児島、宮崎両県も局所的に猛烈な雨となった。各地で浸水被害が相次ぎ、宮崎県では河川が氾濫。読売新聞のまとめでは、同日正午現在、3県で計約25万人に避難指示が発令された。4日の豪雨による熊本県内の死者は新たに3人増えて計25人となった。被災地では雨の中、行方不明者の捜索が続いている。気象庁は土砂災害などに厳重な警戒を呼び掛けている。
気象庁によると、6日正午までに観測された1時間雨量は鹿児島県鹿屋市109・5ミリ、同県志布志市88ミリと、観測史上最大を記録した。このほか、宮崎県日南市67・5ミリ、熊本県人吉市37・5ミリなどとなった。また、宮崎県串間市付近で午前7時10分までの1時間に約120ミリの雨が降ったとみられ、同庁は「記録的短時間大雨情報」を出した。
宮崎県では串間市の本城川が氾濫し、農地に流れ込んだ。負傷者や住宅浸水などの被害は確認されていないという。都城市の大淀川も一時、氾濫危険水位を超えた。鹿児島県鹿屋市では、市内を流れる肝属川に氾濫の恐れがあるとし、一部地域に避難指示が発令された。
熊本県南部を襲った記録的な大雨について、県は6日、午後4時現在で死者44人、心肺停止1人、行方不明者10人を確認したと発表した。(WEB抜粋引用)
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