京都らしくない桂川
桂川沿川の危険性が高い。長時間の降雨で堤防は弱くなっている。細心の注意をしてほしい」
国土交通省近畿地方整備局の中込淳・河川部長は6日夕、緊急会見を開き、京都府を流れる桂川上流にある日吉ダム(同府南丹市)の貯水量がほぼ満杯となり、放流量が毎秒約1千トンとなっていると明らかにした。放流量が上がれば、桂川の水位がさらに上昇するため、下流域の住民らに注意するよう訴えた。
その桂川にかかる京都・嵐山の観光名所、渡月橋(約150メートル)。雨の影響で5日午後から通行止めが続いているほか、桂川に近づかないよう、規制線も張られている。一時水位が下がった6日朝、近くの温泉旅館「嵐山辨慶(べんけい)」の前には流されてきた小魚もあちこちにいた。清掃していた川越美也(みや)さん(72)は「水がこんなところまでくるなんて」と驚いていた。
京都では増水によるとみられる死者も出た。京都府警によると、同府亀岡市畑野町千ケ畑の大路次川(おおろじがわ)で、水没している車が6日未明に見つかり、消防団員が約1・5キロ下流で遺体を発見。亀岡市の瀧上さち江さん(52)と確認された。瀧上さんは、車で亀岡市の実家に向かう途中で濁流に巻き込まれたとみられる。
京都市左京区吉田神楽岡町では6日午後2時半ごろ、住宅裏の斜面が高さ約10メートル、幅約20メートルにわたり崩落。石や樹木が住宅にぶつかり、窓ガラスを割って土砂が屋内に入った。近くに住む男子大学生(23)は「こんなことは初めて。避難も考えなければ」。(WEB引用)
広島・九州地方がから大阪・京都方面に何百mmという雨が降り続け、まれに見る大災害を起こしている。
次々に避難情報で「命に係わる異常な雨で土砂水害」とテレビを賑わしており救助・警察などは大わらわであるが、今日中の処理出来ないどうしようのないものがあるという。
これ以上の災害の高まりが無く無事収まる事を祈る事しかできない。外国人の驚きも並みでないようだ。
災害に合われた地方の皆様方がたにお見舞い申し上げます。
この災害で亡くなられた方々のご冥福を祈ります
これ以上の犠牲者が出ないよう祈ります 合掌