パリ市内のエッフェル塔前にあるトロカデロ庭園に設置されたステージでは、義足のカリム・ランデさんがフランス発祥のスポーツ「パルクール」の動きを取り入れた圧巻のパフォーマンスを披露。何より集まった観衆が全員ノーマスクで、〝密〟の状況で遠慮なく叫び声を上げて大盛り上がりだった。
緊急事態宣言下の日本とは全く異なる状況にネット上では「パリはコロナ終息したのか?」「誰もマスクせず密集して、同じ世界なのか?」との驚きの声や「パリは賑やかでうらやましい」「これが本来の光景」「パリに行きたい~」などと羨望のまなざしだった。
最後の映像ではエッフェル塔の4本の脚の一本を〝義足〟に変える意気な演出。「3年後、コロナが終息してパリに行けますように」との書き込みが日本国内の反響を示していた。
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