台風21号に伴う大雨から一夜明けた26日、千葉県内では新たに茂原市で男性の死亡が確認されるなど、計8人が死亡、1人が行方不明となっている。15河川19カ所が氾濫(はんらん)し、佐倉市では鹿島川両岸で冠水が続いている。また、帰宅できなかった児童生徒833人が学校などで一夜を明かした。
県によると、死者は千葉市で3人、長南町で2人、茂原市、長柄町、市原市で各1人の計8人。行方不明者は長柄町で1人。
県や県警などによると、千葉市緑区では25日午後、住宅計3棟を巻き込む土砂崩れが発生し、60代の男性と女性が死亡。26日早朝に崩落現場から行方不明だった40代の女性が見つかり、死亡が確認された。
長柄町では道路が冠水し、水没した軽乗用車の中から80代の男性が見つかり、搬送先の病院で死亡が確認された。長南町でも道路の冠水で立ち往生していた軽トラックの近くの側溝で80代の男性1人が倒れており、現場で死亡が確認された。
茂原市では川の土手で意識不明の男性が見つかり、市原市では住宅の裏山が崩れ、排水作業中だった50代の女性が巻き込まれ、それぞれ、搬送先の病院で死亡が確認された。
大雨による冠水も続いている。県によると、佐倉市のほか、茂原市でも川が氾濫して冠水。長生地域振興事務所などの公共施設も冠水して、公用車などが水没した。県北部の印旛沼は堤防の安全性を保てなくなる計画高水位に達した。学校では26日午前6時時点で、31校833人の児童生徒が帰宅できなかった。県立長生高校では133人、土気高校では80人、千葉南高校で83人が一夜をすごした。
(WEB抜粋引用 )
自然現象には逆らえず・それにしても残酷すぎる!
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