本州付近に停滞する梅雨前線の影響で、28日は東北と北陸を中心に記録的な大雨となった。気象庁によると、28日午後6時までの24時間雨量は山形県長井市と新潟県粟島浦村で201・5ミリとなるなど両県の4地点で観測史上最多を記録。岩手県や福島県を含む7県17地点で7月の観測史上最大を更新した。
停滞する梅雨前線や低気圧の影響による大雨で、山形県を流れる最上川は28日深夜から29日朝にかけて4カ所で氾濫した。いずれも流域住宅への浸水被害が発生している。県内の広範囲で大雨や洪水の警報が引き続き発令されているが、県によると、29日午前10時時点で死者や行方不明者は確認されていない。
国土交通省によると、氾濫したのは大石田町の横山、大石田、豊田の計3カ所と、大蔵村白須賀の1カ所。29日午前7時現在、最上川水系の氾濫で少なくとも約80ヘクタールの浸水を確認した。被害はさらに広がる見込み。 (WEB抜粋引用)
一人の人的被害に合われなかった山形の皆さんの勇気に敬意を表すると共に、災害に合われた方々に対しお見舞い申し上げます。
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