SMBC日本シリーズ第6戦(広島4-10日本ハム、日本ハム4勝2敗、29日、マツダ)8度、宙に舞った。巨人に敗れ去った2012年の日本シリーズ。「4年前の忘れ物を取りにきた」と臨んだ栗山監督が、ついに日本一の栄光を手に入れた。
「感動というよりはホッとしている。うれし泣き? それも通り越しちゃったよ。あれだけ応援してくれた広島ファンの前で、派手なこともしたくなかった」
涙はない。そこにあったのは笑顔だけ。そして試合後は「実感がわかないんだよ」という言葉を連発した。
最大11・5ゲーム差をひっくり返したパ・リーグ優勝。このとき、栗山監督は「北の国から2016 伝説」と命名した。同様にこの夜は「北の国から2016 完結」と口にしてから、また首をひねった。
「本当に完結したのか。終わってみれば、課題ばかりが残ったような気もする。何が、今年1年の終着点なのか。ただ、選手が大きなけがなく終わったことだけはよかったと思っている。翔平(大谷)も疲れ切っていた。使わずに済んでよかった」
北の国から発信された感動のドラマは、日本一でグランドフィナーレを迎えた。「後半勝負」と踏んだ采配で、早くも四回から継投策に出たのも、「野球の神様から『そうしろ!!』といわれた」という。選手を信頼した早めの仕掛けで、結果、八回の大量6得点を呼び込む。実は本当に“神っていた”のは北海の指揮官だった。(サンスポ)
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