梅雨前線の影響による記録的な大雨で、熊本地震で被災した熊本県では21日までに、土砂災害などで4人が死亡し、2人が行方不明となった。
県などによると、同県甲佐町で用水路に転落した曽我収さん(79)が溺れて死亡。同県上天草市では土砂崩れで民家が倒壊し、住人の岩谷為喜さん(92)が死亡した。同県宇土市でも中口隆道さん(66)が土砂崩れに巻き込まれ死亡した。
熊本市北区では、土砂崩れで民家の80代の男女2人と連絡が取れなくなった。その後、女性の死亡が確認され、消防などが男性の救助を急いでいる。宇土市でも50代の女性が行方不明となっている。
県内の一部地域では避難指示や避難勧告が出された。
気象庁によると、甲佐町では21日午前0時20分ごろまでの1時間雨量が150.0ミリに上り、観測史上最多となった。
九州では雨のピークが過ぎたが、同庁は熊本地震で地盤が緩んだ地域を中心に、引き続き土砂災害や河川の増水への警戒を呼び掛けている。
熊本地震の止まない中での、被災に会い亡くなった方御冥福と行方不明になっている方々が早期救助される事を心からお祈り申し上げす 合掌
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