ドラフトの目玉候補で“高校通算最多”の111本塁打を誇る早実・清宮幸太郎内野手(3年)が22日、東京・国分寺市の同校で記者会見を開き、卒業後のプロ入り志望を表明した。
午前中の授業を終えて会見場に現れた清宮は緊張した面持ちだったが「午後も授業のため途中で退席予定」とアナウンスされると、この日初めて笑顔を見せた。
約30分の会見を終えると、深々と礼をしてほっとした表情で会見場を後にした。
◆以下、一問一答(続き)
―北砂の経験
「最初はどこにでもいる野球好きの少年だったけれど、自分の人生が大きく変わったのは、リトルの世界大会に出て優勝したこと【注】。あそこから自分の人生は…。あのときは分かっていなかったけれど、今覚えばあの経験が自分にとっては大きなものだったのかな」
―どんな存在の選手なりたいか
「高校時代からたくさんの方たちに応援してくださり、それが自分の力にもなっていた。プロになってもたくさんの人に応援していただけるよう、見ている人たちを幸せにしたり感動させられる選手になることが、野球選手のあるべき姿。理想像はそこにある」
―メジャー挑戦は海外FA権かポスティングか?
「まだ具体的にはそこまで考えていない。これからどういう野球選手になっていくかにもかわってくる。そこに関しては、考えはない」
―大学に行ったなら、勉強したかったことは?
(悩みながら)「そうですね…。経済学(苦笑い)」
―U18のチームメートの存在が、プロ決断を後押しした?
「それはないです」
【注】中学1年時に東京北砂リトルでリトルリーグワールドシリーズに出場し、3発を放って世界制覇。米メディアに「和製ベーブ・ルース」と称賛された。(wE引用)
大学を諦め野球を選んだ清宮18歳の決心だった。
20以上の球界の研究と自分の実力を比較し、進むべき道を選んだ事が本人の将来の仕事として選んだ理由だったに違いない。
大学に進み沈んで行く選手を数多くあり、それに比べ今の清宮の前途は洋々たるものが待っているような気がする。夢であった将来の目標は「王貞治」だと明確に答える事を忘れない好青年だ。
将来を期待される選手になる事は間違いないだろう。頑張れ幸太郎とエールを送りたい・・・・
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