病院の診察室内で担当医師の頭を金づちで殴って殺害しようとしたとして、大阪府警西堺署は20日、殺人未遂容疑で、堺市南区逆瀬川の職業不詳、内田久夫容疑者(72)を現行犯逮捕した。同署によると、内田容疑者は泌尿器疾患の治療で病院に通っており、「治療方法が気に食わなかった」と供述する一方、「殺すつもりはなかった」と殺意を否認。同署は詳しい動機や経緯を調べている。
逮捕容疑は20日午後2時20分ごろ、堺市中区東山の「ベルランド総合病院」2階の泌尿器科の診察室内で、男性医師(43)の頭を金づちで数回殴り、殺害しようとしたとしている。医師は頭の骨を折る重傷だが、命に別条はないという。
同署によると、同日午後2時25分ごろ、看護師が「医師が外来患者に殴られた」と110番通報。駆けつけた同署員が病院内にいた内田容疑者を取り押さえた。内田容疑者は「家からハンマーを持ってきた」と説明しているという。(WEB引用)
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