新型コロナウイルスとの先の見えない戦いはこの先どうなるのか。どこで終息し、どんな世界が待ち受けているのか。皆目見当がつかない。私はその手掛かりを得ようと、歴史を探ってきた。真っ暗中、少しでも光を照らしたい。今回は1万年前の感染症の原風景を探ってみた。大事なキーワードが浮かび上がる。「農耕生活」だ。
人類はもともと、狩猟生活を送っていた。木の実やキノコを採集し、シカやウサギをとっていた。場所を転々とする気ままな生活だった。移動が多いだけに、一緒に生活する集団は少人数だった。そのころは、感染症に脅かされるリスクも小さかった。
それでは、ウイルスや細菌は、人間社会に襲い掛かるのか。ウイルスは、インフルエンザやはしか、水ぼうそう、エイズなどを引き起こす。一方、細菌は、ペスト、コレラ、結核、破傷などだ。 (WEB図形省略抜粋)
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