海東英和「市民が主役」の高島日記

海東英和の日々の思いや、「光る高島」幸せづくりについて綴ります。

六郷一心フォーラム第2弾「ホツマ」に迫る

2015-05-21 17:05:13 | Weblog
六郷一心フォーラムの第2弾として、
秀真伝(ほつまつたえ)をテーマに
フォーラムを開催されます。

漢字が入るまで日本には文字がなかったとされていますが、
このホツマ文字が古代日本の文字として存在した可能性を
否定することはできません。

高島で発見されたホツマツタエとは、いったいどんな資料で、
どんな意味を持つのかを、研究会の方から教えて頂きます。

さらに、高島にまつわる記述について、ご紹介いただきます。
明日のハイライトは、「ヱビスさんの故郷はユルギ神社である!」

開催日時は、明日5月26日(火) 15:00から16:30です。
場所は、新旭かばた館 
参加費:無料 申し込み不要

内容は
六郷一心フォーラムの願いや第1弾の竹生島・伊吹山を仰いで
初日の出を拝した3月21日の報告。
海東英和からの県政報告。
そして、ホツマツタエをテーマに勉強会です。

ともに学び、話し合い、高島を元気にしていく種を見つけ、育てていきましょう。

風水土のしつらい

2015-05-15 07:23:29 | Weblog
現在、大阪梅田の大丸で、風水土のしつらい展が開催されています。昨日、そこで開催されたレクチャーの一つ、「日本初、自然と調和した暮らし」ナチュラルハーモニー、河名秀郎さんのお話を聞いて来ました。
桜沢如一さんに繋がる話で締め括られましたが、生命の仕組みを尊重して、肥料や農薬で自然の生命の力を邪魔しないことが要であること。善玉、悪玉を言わず、効果効能を追わず、自然と調和する生産と生き方を実践し事業化されいることをお話になりました。人間でも健康な人に薬を飲ますことは、毒を飲ますことに匹敵するわけで、効果が強いものはリバウンドや副作用があることも周知の事実です。
いま、不自然な種や栽培方法による野菜や米、果樹によって健全な腸内環境が作られなくなってきていることに警鐘がうちならされています。医療薬剤費が右肩上がりで私たち苦しめていることとも繋がる話です。
健康な野菜を作るには、健康な土壌が必要です。残留している化学物質や見完熟な有機肥料の有害さも注意が必要です。引き続き勉強をしていきたいです。なかなか、行政では取り上げてもらいにくいゾーンにあるテーマですが、滋賀と高島の魅力を高めるテーマであります。
ブースには、しぜんの素材を紙にしたり紡いで織物から衣を仕立てたりした製品が展示販売されており、多数を相手にしないけれど、しっかりファンを掴み励まし合い成り立つマーケットを目の当たりにして感じるものがありました。ここには、自然を見る、活かす目と技術を持った人達のネットワークです。ふるさと創成のネタに溢れています。種や麻についても興味が募ります。地元で話をしていきたいです。
追伸 別の席で日本一旨い米の話を種子のプロと話していて、日置前伝説の北緯35度の地で「夢ごこち」を作ってみてはと盛り上がりました。

訂正記事

2015-05-13 07:33:25 | Weblog
昨日、滋賀県議会に誕生した西村久子議長は、都道府県議会では、全国で初めてと書きましたが、お詫びして訂正します。
2010年に福岡県で先例があるとのことで、2番目です。
滋賀県議会副議長は、野田藤雄さん。以前、今津の県事務所に居られたときお世話になりましたが、温厚実直な方で、何と田んぼを農業法人で40ha耕作され、米価の低迷するなかでも黒字経営をしていると仰いました。また、原発の風下31kmに住んでいるとも。締めに議長を支えるときっぱり。
今回は、副議長を第2会派から出すことについては、それぞれの会派のなかでの話に止まったようです。良知会では、議長、副議長を担いたいと仰る方から、まず所信を聞かせていただいて判断することとしていました。選挙で鍛えて頂きましたが、自分の信じる所を簡潔に述べるということは、実に難しいことです。ささやかな機会でもステップの一つにしていただき、議長、副議長として、より多くの県民のためにお働きあらんことを願います。
ちなみに、海東は「環境、土木常任委員会」と、「行財政特別委員会」に所属が決まりました。
また、新旭駅前のショッピングセンター「エスパ」に事務所を開きました。火曜日、水曜日、木曜日、金曜日の10時から午後4時は、事務者がいますのでお立ち寄りください。他の時間、他の曜日は、これから相談しながら整えて参ります。

初の県議会

2015-05-12 15:20:22 | Weblog
 本日、5月12日。滋賀県議会で新たに改選された議員による初議会が招集され、議席の指定、議長選挙、条例改正審議が行われました。
 議席番号は6番。真正面の一列目に議席を頂きました。本会議場の緊張感を歓びにして、良知に照らして努めて参ります。
議長には、全国で初の都道府県女性議長だそうですが西村久子議員が当選されました。30町歩の田んぼをなさっていると聞いて驚きました。
 良知会から、議長候補者にお考えを聞かせて頂きたいと要請していたところ、快く応じてくださり、短い時間ではありましたが誠実にお話をしてくださいました。同時に野田藤雄議員からもお話を伺う機会を得、議長・副議長選挙に臨みました。他の方からは何のアプローチもなかったので、あっさり議事は進んだ印象です。
 過疎地域自立促進特別措置法が2年延長になり、県税の課税免除の期間を29年3月末まで延長する条例が可決しました。朽木と余呉(取得価格2700万円以上)、沖島(500万円以上)に限られますが、事業税と不動産取得税が免除になるというものです。地域の活性化の役に立つようにお手伝いがしたいです。過疎債などもエネルギー関係施設などに活用する道があれば、面白い展開が可能ではないでしょうか。勉強していきたいと思います。知恵者の皆様、いろいろ教えてください。感謝。

たかしま咲かそ

2015-04-07 22:02:22 | Weblog
いま、県議会選挙戦で桜が咲き誇る
高島市内を毎日駆け回っています。

何千本咲いているのか総数を知りたいものですが
ソメイヨシノとアズマヒガン、ヤマザクラなど
それぞれの桜の咲き方が魅力的です。

特に今津やマキノのアズマヒガンは樹齢が
100年を超えるものも少なくないようです。
一本颯爽と立つで大きな桜がそれで
マキノ域では99本。今津では170本あると
調査された先生がおっしゃってました。

水上勉さんの小説でも有名な見返りの桜
といわれる「清水の桜」も今満開です。
新旭南小学校の校庭の桜はじめ、どこの学校にも
それぞれの桜がありますね。

高島は桜博物館といっていいような美しさです。
吉野の千本桜とは違った広がりがダイナッミックです。
一本づつ歴史があり、植えた人がいるかもしれないと思うと
愛おしさも格別です。これを研究するような機関があると
絶対に面白いと思うのですが、どうでしょうか。
できることならあちこちを写真にとって数えたいくらいです。

咲いていない時の桜がいいという方もいらっしゃいます。
咲いている桜に、影のご苦労を見る人もいらっしゃいます。
きっと、大きな試練を乗り越えてこられたのだと思います。
桜に関心のなかった私も、今や桜の美しさの虜です。
今年の桜を見ることができなかった大切な方々に思い浮かべ、
頑張りのギアを上げていく決意をいたしました。


海東英和 拝

高島の小ネタ

2015-04-06 21:54:26 | Weblog
配布したチラシに高島のことが
あまり載ってないとお叱りをうけました。

紙面の都合で載せられなかった、
取り組みたいことを書いてみたいと思います。

やはり、歴史の面では
鴨稲荷山古墳と慶州の古墳の埋蔵品のそっくりさを
もっと探求したいですね。金属製の靴や冠が
朝鮮半島とほとんどおんなじなことは驚きです。

古代の山城で三尾城が幻の城のままです。
福岡の基イ城や岡山の鬼野城など
高島病院の西にある山のあたりにあるのではと
言われているようですが、天智天皇の皇子の時代、
百済の応援に行って、大敗して責められることを
想定して山城を瀬戸内海や需要拠点に築いたもののようです。

また、万葉の街づくりのお手伝いをしたいです。
万葉人が船で旅をした景色が、高島には残っています。
琵琶湖上から西の稜線は何千年も変わらず、
今もその稜線を破壊するものはありません。

もっと古いものでは、アマテラスの時代か更に遡るか
白鬚神社や水尾神社に残る天体を観測する為であろう
巨石の謎を解明したいです。
北極星を指す線と、春分・秋分の太陽の角度を示す面をもつ
大石がしめ縄を張られて鎮座しています。
ぜひともご覧あれ。

またまた、音羽焼を復活したいという夢も持っています。
朝鮮半島からの焼き物技術が京都の前に音羽で完成した
可能性があるというのです。
音羽には、貴重な陶芸に適した土があります。
楽しみです。

ガリバーホールを活かした音楽の街づくりも楽しみです。
人生は、きっと音楽を友とするほうが豊かだと思います。
そして、電気を使わなくても生音が空間を満たすのです。
琵琶湖周航の歌もあと2年で誕生百年。
百年後に愛される歌や曲を生み出していけたら素敵の極みです。
海東と共に楽しく、汗をかきましょう。




出陣式

2015-04-03 22:09:55 | Weblog
本日、4月3日、新旭町のAコープ・パネスの
駐車場をお借りして出陣式をしていただきました。
湖西太鼓の勇壮な演奏で開会し、応援の弁をいただき、
私も気合を入れて、第一声を申し上げました。

要旨は、前回の市長選落選から6年。海東はどこが変わったのか。
何を学んできたのかを自分で3点に絞り申し上げました。

①市長時代のワンマンな形の仕事ぶりの反省にたち、
内閣府での仕事を通して、奉仕型のリーダーシップ、
清水安三先生流にいうと「学びて人に仕える」を痛感し
それを実践してその重要性を心に刻んだということ。
上の者ほど、部下の仕事がしやすいように心を砕く、
サーバントリーダーシップを心掛けてきた。


②内閣府での仕事を通して、「民による公益」の増進の最前線で働き、
国3年間で4000余の法人のお手伝いをし、幸福な社会づくりは、
官の専売特許でなく、民の力との協力でより実りあるものになり、
それは、これからの日本の新しいエンジンになることを実感してきました。
高島でも民の力、企業の力をつなぎ、公益の増進のお役に立ちたい。
教育も福祉も環境も、あらゆる分野で、新たな民の力と協力が可能であり
私はその橋渡し役をしたい。ひいては公益法人設立のお手伝いもしたい。

③私は図らずも東日本大震災で被災しました。
そして、仕事でもボランティアでも岩手、宮城、
福島の被災地にも赴きました。
何千年守られてきた瑞穂の国の台地が無残な状況になっています。
高島を絶対にあんな目に合わせてはいけないと痛感し、
避難計画さえまともでないのに、再稼働などはもってのほかだと
考えている。これが海東の変化だと話しました。

桜の咲きかけた高島市は大変に美しく、理想郷のような里山が
あちこちに存在します。
ここに、産業を生み、仕事を創り、若者の定住を促進したい。
足元の種や芽を、地域の方々と共に汗し、実らせていきたいです。
「たかしま咲かそ」
これは、同志と汗をかきましょうとの呼びかけでもあります。

高島変わろ!たかしま咲かそ!!

2015-04-02 22:27:26 | Weblog
お陰様で、今日まで歩いてくることができました。
雪の中を一軒づつお訪ねしたことが、
海東英和の大きな財産となっています。
お出会いした方々からお話を聞けたことで
滋賀県や高島市で、今何が求められているかを
知ることができ、過疎や人口減少の切迫感も
しっかりわが身に刻みこみました。

また、後回しにされてきた数々の事業のこと、
風下30km以内から高島市民がいるのにもかかわらず、
安全対策の説明もなく、存在を無視するがごとくの扱いや
避難計画がまったくといっていいほど実効性がないのに
原発再稼働の許可がでることなど、
憤りを訴える方々のまっすぐな目と向き合ってきました。

明日から、「高島変わろ!たかしま咲かそ!!」
と訴えて、皆さんの心に呼びかけます。
郷土を良くしようと立ち上がる人を増やしたい。
どうかご支援のほど宜しくお願い申し上げます。

                海東英和 拝

比良の八講荒れ終い

2015-03-25 17:37:25 | Weblog
今日は、高島市に強い風が吹き荒れ、
雨や霰、みぞれも混じり、まるで嵐の様相です。
比良の八講といわれる天台宗の行事が
冬から春への分岐点になる湖西地方独特の
生活にまつわる文化的表現です。
これを越えれば春になる。
そんな希望が込められています。

この寒さの中、
あちこちで、種もみの準備が始まり、
苗箱に土と肥料の混合土を入れる
作業が進められています。

60kgの米が1万円を切った昨年のコメ価格は
農家に厳しい刃を突き付けています。
水稲を作ることで守ってきた自然環境や
農家の維持継続ができなくなりそうです。
農家の方々がその苦しい心情を吐露されます。

希望の灯を灯せるか。

「一人でできそうにないことだから、
 一人が始めなければならない」

ともに、立ち向かっていきましょう。

日置前ロマン

2015-03-23 20:27:31 | Weblog
日置前ロマン