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NHKプレミアムで放送中の「太陽を抱く月」はあと数話の佳境に入りつつある。
昨夜(5月5日)は第15話を見れると思っていたら、このドラマで主役を演じた二人が今後の見どころ説明役で登場した。意外だったが、二人の話をライブな感じで聞ける幸運に浴してよかった。
ドラマを見ている時はまったくそうは感じさせないのに、撮影は寒さの中の撮影で大変だったとか。キム・スヒョンとハン・ガインはこの話をして頷きあっていた。
テンポの遅い時代劇に感情移入してもらうには、魅力ある人物の配されているのが望ましい。このドラマはそれを裏切らない仕上がりになっている。年配者のみならず、若い人視聴者も引き付けようとの工夫も随所に感じることの出来る作りである。
子役の熱演もあってあれよあれよでこのドラマに引き込まれてしまった。
K-POPドラマ「ドリームハイ」で注目されるに至ったイ・フォン役のキム・スヒョンはいうに及ばない。演技といい歌といい一気に韓流若手スターにのし上がったと言っていいだろう。
ホ・ヨヌ(ウォル)役のハン・ガイン(テレビに今の姿で登場した彼女は物凄い美人だ。チャングムのイ・ヨンエが登場した時のことを思い出す)は、キム・スヒョンよりいささか年上の女優なので違和感を覚えていたが、話の流れに吸引力があるからまったく気にならない。彼女は話が浮き上がらないように重厚でいい演技をしている。キム・スヒョンと同世代の女優を配してここまでうまくいったかどうか・・・。
この他、陽明(ヤンミョン)君のチョン・イルやウン(キム・ジェウン)役のソン・ジェリム(この二人は録画参加でイケメンの素顔を見せてくれた)、ユン・ボギョン役のキム・ミンソ、ミナ公主役のナム・ボラ、ソル(イニョン)役のユン・スンアなどが若手視聴者を引き付けるような活力ある演技を行っている。
目が離せない展開となってきている。佳境の数話は物凄い吸引力で引き込まれてしまうことになるだろう。
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