(TWICE) 「U Go Girl」VS「o my boyfriend"」(GFRIEND)
昨年10月に出したデビュー曲"OOH-AHH하게(Like OOH-AHH)"をいきなりクリーンヒットさせ、(TWICE)は先輩新人をおしのけて新人賞の大きいのをさらい取った。
昨年ひと足早くデビューして誰よりも地歩を固めて見えた(GFRIEND)は、(TWICE)の一曲で他の新人と変わらないグループのようになってしまった。
(TWICE)はデビュー曲の一発で二階まで上がってしまったのに、デビュー以来、階段を一段ずつ上って来る印象の強かった(GFRIEND)は今も一階付近に留まっているとしか思えなくなった。
事務所の規模も違うし、両グループをライバル関係としてとらえるのは最初から無理な話だったかな…と首をかしげたりもした。
この頃、日本のK-POPファンの間では(TWICE)がもっともホットな話題となっていた。
思い直してみると(GFRIEND)は年明けのカムバックの準備にいそしんでいる頃だった。
カムバック準備でソロ活動は止み、グループ活動もほぼないその頃が、グループの存在感がもっとも希薄となるとは当然の話だった。
年が明けて、”ROUGH”でカムバックしてきた(GFRIEND)のステージは水を得た魚のように活き活きしていた。
楽曲も今までより更によかったからなおさらだった。
彼女たち自身がそれを感じているようだったから、歌とダンスには鮮烈な輝きがあった。
”ROUGH”は"OOH-AHH하게(Like OOH-AHH)"に劣らぬヒットを記録し、彼女たちのライバル関係は戻ってきた。
今や四つにがっぷり組み合った状態だ。
この両グループは(ワンダーガールズ)と(少女時代)に例えられる。K-POPガールズの先達として、大地から昇ってくる朝日となったのがこの両グループだった。
(ワンダーガールズ)は(TWICE)にとってJYPの先輩である。パク・チニョンの弟子である以上、双方のパフォーマンスが似てくるのは自然だろう。
(GFRIEND)は(少女時代)と事務所は違うものの、デビューしてきた時、(少女時代)のデビュー時を彷彿とさせるものがあった。
(TWICE)と(GFRIEND)のスタイルを比較するには、持ち歌よりは先達たちのカバー曲がよかろうと思って探したら、(TWICE)はイ・ヒョリの"U Go Girl"を、(GFRIEND)はピンクル(Fin.K.L)の"to my boyfriend"をカバーしてステージをこなしている。
どっちがどうだからどうとは言わないが、双方のグループの特徴がよく出ているようだ。
良くも悪くも(TWICE)は変化球で(GFRIEND)は直球を投げている。ファンはそれをどう受け留めていくかだろう。
スーパースターの道は両方吸収しながら邁進するしかないだろうけど…。
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