K-POPレポート(1)4
ファヨン(元T-ARA)の”12年間の我慢”から
From Hwayoung (former T-ARA member)'s "12 years of patience"
T-ARA「10年前疑惑」再燃、ファヨン「いじめ、事実…暴行・暴言に耐えた」
ファヨン ➡ 12年間、私は事件の当事者として、色々な噂にも対応せずに生きてきた、 ー T-ARAがいたから今のファヨンもいるので、色々なトラウマがあって悔しい部分があっても沈黙を守ってきた。ー しかし12年前の事件を偏向して歪曲された発言をされた真意が分からないので、誤った部分は正さなければならないという考えで、私の真実を申し上げます。ー 1つ目、いじめられた内容は事実です。
アップされた長文メッセージを読むと、これほどのイジメを受けながら、我慢して12年間も黙り通して来たのか、とファヨンに同情を覚える。
広くもない芸能界の中で仕事を続けるにはそうするしかなかったのであろう。
確か姉妹だか従妹だかも芸能界にかかわっていたと記憶する。影響が及ぶのを避けた面もあったかもしれない。
あの頃はT-ARAの音楽にはまっていた。
騒動のイジメがあったのは事実だろうと思いつつ、ファンがどうこうできる問題ではないと目を背けてきた。
よくよく振り返ってみれば、T-ARAも今まで順調な活動を続けて来れたとは言えないようだ。
活動の様子は芸能関係のサイトを通じて頻繁に発信されていたし、地上波やネット、ケーブルテレビの歌謡ショーにもよく登場していた。
だが、ファヨンのいた頃に比べると目立つようなヒット曲は出てこなかったと記憶する。
韓国を離れ、中国への遠征活動が多かったところを見ると、ジヨンやウンジョン、ソヨンなど、知名度の高いメンバーを揃えていながら、グループ人気は今ひとつ盛り上がりを欠いていたかもしれない。
実際、ウンジョンやヒョミンのソロデビューなどは散々な結果で終わっている。
メンバー構成も人数が絶えず流動し続けたところを見ると、T-ARAも活動面でファヨンを追い出した報いを受け続けていたと言ってよいかもしれない。
T-ARAは登場した時、華やかさと清純さに加え、アイドルエリートの印象すら漂わせていたガールズだった。
だが、ファヨンのイジメ騒動で躓き、清純の清らかさは空に澄み渡る青とはならなかった。
そういった曇りを生み出したのはファンの側のT-ARAに対するモヤモヤな不信感だった気がする。
つまり、メンバーたちは心のどこかに、ファヨンを追い出したトラウマ(後ろめたさ)を抱え続けることになってしまったからではあるまいか。
ファヨンは“イジメ”で追い出されたが、12年間の”我慢”で勝ったと言ってよいかもしれない。
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